令和7年 夏の交通安全運動が実施されます
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7月10日(木)から19日(土)までの10日間、夏の交通安全運動が実施されます。
夏休みを迎えるこの時期は、行楽客等による交通量の増加や暑さによる 集中力の低下などにより、重大な交通事故が起きやすくなる可能性があります。
一人ひとりが交通ルールと交通マナーを守り、交通事故のない安全な社会を目指しましょう。

スローガン
~ヘルメット かぶるあなたは かっこいい~


運動重点

1.自転車乗車用ヘルメットの着用と交通ルール順守

自転車乗車用ヘルメットの着用
全国の自転車乗車用ヘルメット着用率は17.0%のところ、千葉県は6.5%(全国ワースト2位)です。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることが重要です。自転車に乗るときは必ずヘルメットを着用しましょう!(別ウインドウで開く)

自転車乗車用ヘルメット着用促進チラシ
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交通ルールの順守
令和6年11月1日に道路交通法が改正され、自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されました!(別ウインドウで開く)
〇自転車の運転中における携帯電話使用等(いわゆる「ながらスマホ」)に関する罰則が厳罰化されました。
〇これまで酩酊状態である「酒酔い運転」のみ、罰則の対象とされていましたが、「酒気帯び運転」が新たに罰則の対象となりました。
〇酒類を提供した者、同乗・自転車を提供した者等、「酒気帯び運転をほう助」した者も罰則の対象となりました。

自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化チラシ
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2.飲酒運転の根絶 ~飲酒運転ゼロを目指して~

千葉県飲酒運転根絶計画
千葉県では、「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」に基づき、「千葉県飲酒運転根絶計画」を策定しています。
項目 | 目標 | 令和6年度 実績 |
---|---|---|
飲酒運転による死亡事故件数 | (毎年度)0件 | 4件(-1件) |
飲酒運転による交通事故件数 | (毎年度)0件 | 12件(+9件) |
公職にある者の飲酒運転件数 | (毎年度)0件 | 11件(-3件) |
飲酒運転根絶宣言事業所登録数 | (令和6年度)2,000件 | 2,023件 |
飲酒運転根絶宣言店登録数 | (令和6年度)600件 | 595件 |

飲酒運転根絶宣言事業所・店の登録
千葉県では、飲酒運転のない社会の実現に向けて、飲酒運転の根絶を宣言する事業所と飲食店の登録を行っています。
詳しくは千葉県のホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。


飲酒運転根絶宣言事業所・店募集チラシ
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飲酒運転受刑者の手記
千葉県警察は、飲酒運転受刑者の手記を作成したほか、同手記に基づく動画を千葉県警察のホームページ(別ウインドウで開く)に掲載しています。

3.歩行者の安全確保と安全運転の励行

歩行者の安全確保
道路を横断する時は、横断歩道を利用しましょう。少し遠回りでも安全が大事です。
また、運転者と目を合わせたり、手で合図したり、横断意思を明示しましょう。
横断歩道のない道路を横断する時は、車両等の直前または直後の横断、斜め横断は危険なのでやめましょう。

安全運転の励行
信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2024年JAF調査)によると、千葉県の止まらない車の割合は46.8%で、2台に1台の車が止まっていません。
〇ゼブラ・ストップ
「ゼ」・・・「前方」をよく見て運転し、横断歩道に十分注意
「ブ」・・・横断歩道の手前では、「ブレーキ」操作で安全確認
「ラ」・・・横断歩道でも「ライト」の早めの点灯、こまめな切り替えで横断者を早期発見
「ストップ」・・・横断する歩行者がいたら、確実な「ストップ(一時停止)」で交通事故を「ストップ」

ゼブラ・ストップ活動チラシ
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「はればれ運転」でいこう!
「はればれ運転」とは、危険を避けるため、運転する時と場所を選択し、運転能力が発揮できるよう心身及び環境を整え、加齢に伴う運転技能の低下を補うような運転方法を採ることをいいます。

具体例

雨の日は運転を控える
雨の日は、視界が悪く、他の車や歩行者が見えづらいことがあります。
急用がなければ、運転を控え、晴れた日に運転しましょう。

長距離運転はやめましょう
長距離の運転は、集中力が低下するなど、交通事故の発生につながる可能性があります。
運転は、近所のスーパーや病院までにしましょう。

体調が悪い時は運転は控える
体調が悪い時は、判断能力が低下するなど、正常な運転ができないおそれがあります。
タクシーなどを利用したり、ご家族に送迎してもらったりしましょう。

「はればれ運転」でいこう!
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