ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    予防接種 三種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)

    • [更新日:]
    • ID:5834

     接種前に必ず「子どもの定期の予防接種について」をご覧ください。

     協力医療機関での個別接種となります。 

    対象

    生後2か月から7歳6か月未満

    ※ポリオを接種した方が対象です。

     

    接種方法

    • 1期初回
      20日以上(標準的には20日から56日までの間)の間隔をおいて3回接種
      標準的な接種期間:生後2か月から12か月
    • 1期追加
      1期初回3回目終了後、6か月以上(標準的には1期初回3回終了後12か月から18か月までの間)の間隔をおいて1回接種

     

    三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)ワクチンについて

    病気の説明

    ジフテリア

     ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。また、心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。

    百日咳

     百日せき菌の飛沫感染で起こります。百日せきは、普通のかぜのような症状ではじまります。続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的にせき込むようになります。せきのあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。熱は通常でません。乳幼児はせきで呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)けいれんが起きることがあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こします。

    破傷風

     破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために、筋肉の強直性けいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状があらわれ、やがて全身の強直性けいれんを起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもある病気です。

    副反応について

     副反応としては、主な副反応として注射部位の紅斑、硬結(しこり)、腫脹(はれ)、発熱等がみられます。

     まれに、ショック、アナフィラキシー様症状、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれんがあらわれることがあります。

     

    実施場所

     協力医療機関(市内協力医療機関一覧

     

    関連リンク