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あしあと

    マイ・タイムラインで逃げ遅れゼロ

    • [更新日:]
    • ID:7281

    洪水からの自分の逃げ方を考えよう

     台風や大雨により、日本全国において、大規模な被害が発生しています。

     大雨災害に備え、ハザードマップ等を活用し、各家庭で事前に「避難行動」を整理しておくため、「マイ・タイムライン」を作成しましょう。

     

     東金市の洪水・土砂災害ハザードマップはこちらから確認できます。(別ウインドウで開く)

     

    マイ・タイムラインとは

     「マイ・タイムライン」は、平成27年9月に発生した関東・東北豪雨の鬼怒川の氾濫による被害を教訓として、常総市や国土交通省等が、洪水の犠牲者ゼロを目標に始まった取り組みです。

     

     マイ・タイムラインとは、台風の接近等によって河川の水位が上昇するときなど、洪水時に自分自身がとるべき「避難行動」をあらかじめ時系列的に整理し、とりまとめる行動計画表です。

     急な判断が迫られる洪水発生時に、自分自身の行動のチェックリスト、また、判断のサポートツールとして役立ちます。

     自分の家族構成や生活環境にあった、避難に必要な「情報」「判断」「行動」を把握して、マイ・タイムラインを作成し、「自分の逃げ方」を手に入れましょう。

     

    説明動画(国土交通省作成)

    マイ・タイムラインの作成

     東金市には、真亀川、作田川、南白亀川などの河川が流れ、台風時の大雨などにより、大規模な洪水被害が発生する可能性は否定できません。そのため、住民の皆さんが大雨被害に備えるために、マイ・タイムラインを作成しておくことで、大きな減災効果に繋がります。

     東金市では、関東・東北豪雨の教訓で始まったマイ・タイムラインの取り組みを参考に、災害時の避難行動を書き込んで、各家庭のマイ・タイムラインを作成するツールとして、「東金市版マイ・タイムラインシート」を作成しました。

     台風等の大雨災害は、事前にある程度予測することが可能であり、接近に備えておくことができる災害です。洪水から命を守り、逃げ遅れないために、いつ、なにをするべきなのか、普段からするべき対策、大雨になる前にすべきことなどを、ハザードマップ等を活用しながら検討し、各家庭のマイ・タイムラインを作成しましょう。

     

     

    マイ・タイムライン使用時の注意点

     洪水は自然現象であり、マイ・タイムラインがあれば常に安全というわけではなく、想定したとおりに進行するとは限りません。

     台風の進み方、雨の降り方、気象警報の発表や避難情報の発令などは、気象状況等により毎回異なります。そのため、実際の洪水においてマイ・タイムラインを使用する際には、次の注意点を踏まえて行動してください。

    1. あくまでも行動の目安として認識する。
    2. 気象警報や避難情報等をこまめに収集・確認する。
    3. 収集・確認した情報をもとに、マイ・タイムラインを参考にして、臨機応変に避難行動の実行を判断する。