災害時のためにお薬を備えましょう
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もしもの時のため、薬などを備えましょう
皆さんは、災害に備え、さまざまな準備をしていると思いますが、その中にお薬は含まれていますか。
災害時は、普段と違う環境や食生活、ストレスなどから体調不良となることが多くあります。そのような状況に備え、総合感冒薬や胃腸薬、整腸剤、頭痛薬などの常備薬を用意し、使用期限なども確認し、管理しましょう。また、水が不足することも予想されることから、水なしで服用できる薬の購入も検討しましょう。
家族構成により、お子さんが居る家庭では子ども用の薬も必要となります。お子さんの普段の体調等にあわせ、子ども用の薬を常備することをお勧めします。

持病がある方の備え
災害時は、持病のための薬も手に入らない可能性があります。自分の身を守るため、医師に相談して数日分の薬を持ち出せるように準備しておきましょう。その際には、定期的に薬を入れ替え、古くならないように管理しましょう。
また、薬が手に入るようになったときに困らないように、お薬手帳や最新のお薬手帳のコピーも備えておきましょう。

診察できる医療機関が限られている疾患がある方へ
診察できる医療機関が限られている疾患がある方は、かかりつけ医療機関で災害時に対する備えについて相談することをお勧めします。また、かかりつけ医療機関以外で自分の病気を診察してくれる医療機関を調べておきましょう。