健康づくり講演会 『腸活で元気! 便秘にならないためには』を開催しました。
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講演会の様子を公開します。
※令和6年7月7日(日) 午前10時から開催した、健康づくり講演会「腸活で元気! 便秘にならないためには」の様子を公開します。
講演会について
講演会では、「便秘」と健康の関係について、さんむ医療センター 大腸・肛門外科の碓井麻美医長を講師に迎え、保健福祉センターで実施しました。
当日は、真夏日の中、多くの皆さんにご参加いただきました。
参加された方からは、「役に立つ講演だった」との感想を多数いただきました。
質疑応答について
当日、アンケートに記載いただいた質問について回答を掲載します。
Q1 虚血性大腸炎を再発しないために気を付けた方がいいことはありますか?
A1 虚血性大腸炎の原因は腸管の血流障害と言われており、血管に原因があったり便秘が原因となったりすることがありますので、脱水や便秘に気を付けると良いでしょう。また、虚血性大腸炎後はまれに腸管が狭くなって器質性便秘となることもありますので、便秘になった場合には検査を受けることをお勧めします。
Q2 便秘になったとき、浣腸はどの程度の頻度までおこなっていいですか?
A2 便秘の原因によっては浣腸でしか排便できないこともありますので、実際には浣腸の頻度には制限はありません。ただし、浣腸以外の方法で便秘を治療できることもありますので、困っている場合には一度医療機関で相談するのが良いと思います。