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あしあと

    令和7年度幼稚園・保育所・認定こども園職員研修会

    • [更新日:]
    • ID:13625

    千葉明徳短期大学公開講座「めいトーク」に招かれました

     東金市で巡回指導をお願いしている千葉明徳短期大学の伊藤恵里子教授から依頼を受けて、千葉明徳短期大学公開講座「めいトーク」に、事例発表者として参加しました。

     講座のタイトルは「自治体と連携した園内研修で保育が変わる」で、保育現場での実例を同行した公立保育所・認定こども園の先生が、自治体側の状況を市職員が報告しました。また、大妻女子大学の石井章仁准教授も講師として登壇していました。

     事例発表や質疑応答の後、まとめとして石井准教授による講演が行われました。そもそも自治体が関わりながら保育の質の向上に向けた取り組みを行う事例は少なく、特に巡回指導のように園内で実施される園内研修に、自治体職員が立ち会うケースは大変珍しいとのことです。また、園内研修において外部講師が入ることによって、どのような変化が起きるか等の説明がありました。

    めいトークの様子

    幼稚園・保育所・こども園合同研修会

    「みんな違って、みんないい」

     会計年度任用職員・私立保育施設職員を対象として、千葉県立東金特別支援学校 特別支援教育コーディネーターの渋谷美恵先生をお招きし、「特別な支援を必要とする子への対応について」というテーマでお話を聞くことができました。

     日々、さまざまな姿を見せてくれる子ども達。保育の現場では、一人一人に合った援助を心がけているところですが、職員も「どうしたらいいの?」と壁にぶつかることもあります。今回はその悩みのヒントを得る機会となりました。それぞれの特性に合わせ、どのような援助をすればいいのかを学ぶことで、今の自分の援助を振り返り、改善点を見つけることができました。

     研修をきっかけに、学んだことを各園で活かし、保護者に寄り添いながら、子どもの目線に立って連携、支援を進めていきたいと思います。

    《研修会アンケートより》

    ・当たり前と思っていたことも改めて話を聞くことができ、理解を深める事ができ良かった。スモールステップ、個に合わせて、今後の保育に生かしていきたいと感じた。

    ・「みんな違って、みんないい」この言葉は大切だと思いました。子どものいい所を見つけ、沢山褒めて楽しく過ごせる居場所ができるよう保育にあたりたいと思います。

    ・各発達障害の特徴や、具体的に困っている場面での対処法がわかって良かった。日々の保育で直面しているので、早速試してみたいと思う。

    研修会の様子

    幼保合同共通カリキュラム 「みんなで語ろう!保育と遊び☆」

     東金市立幼・保・こども園の職員を対象に「みんなで語ろう!保育と遊び☆」というテーマで研修会を実施しました。少子化により園児数が減少していることで、園でも複式学級・単学級等クラスの形も変わってきました。共通カリキュラムを活用しながら教育・保育をする中で、日々の職員の悩みやさまざまな情報を共有することで、新たな気づきや学びに繋がったことと思います。

    《研修会アンケートより》

    ・同じ年齢のクラス担任同士で自由に相談したり、クラスの現状について話し合ったりすることができ、学びにつながった。

    ・困っているのは自分だけじゃない!と前向きな気持ちになりました。話しやすい雰囲気でとても良かったです。他の園の様子を知ることができて良かったです。

    研修会の様子

    自分の保育、振り返ってみよう!

     幼・保・こども園職員を対象として、植草学園大学教授 小川晶先生をお招きし、「自分の保育、振り返ってみよう!」というテーマでお話を聞くことができました。子ども理解(発達の理解)・その子理解(個性の理解)をアセスメント(評価)することが大切なことを学べました。一人ひとりをどれだけ深く、どれだけ客観的にアセスメントできているかで、かかわり方も変わってくる。これまでの自分の保育について考えるきっかけになったと思います。

    《研修会アンケートより》

    ・今までの保育を振り返って見つめ直すことや、担任同士または園全体で考えていかなくてはならないと思った。

    ・自分の保育を初心に戻って振り返ることができた。普段の保育、日常に追われて一人ひとりをしっかりと見つめたりする時間がなかなか持てずにいたので、保育している中で、一つ一つの子どもの行動にはどのような理由があるのかなど、常に考え、その時に合った個々の対応を心がけていきたいと思いました。

    研修会の様子

    遊び心を子どもたちに伝えよう

     会計年度任用職員・私立保育施設職員を対象として、おもちゃコンサルタントマスターであり、遊び塾「はらっぱ」を主宰されている荒牧光子先生をお招きし、「遊び心を子どもたちに伝えよう」というテーマで実技演習を行いました。

     軽快な音楽に合わせて手遊びから、あっという間に楽しい雰囲気に引き込まれて始まりました。さまざまな活動や手遊びをする中で、保育者が子ども達にどんな集団に、どんな子どもになってほしいかのメッセージを込めて取り組むことの大切さを学ぶことができました。

     すぐに現場で実践できる遊びをたくさん教えていただいたので、各園の子どもたちにも「遊び心」が伝わっていくと思います!

    《研修会アンケートより》

    ・実際に手遊びや工作をしながらの研修で、とても良かったです。明日からの保育にすぐ取り入れたいと思いました。

    ・保育の現場ですぐに活かせる内容で、とてもプラスになりました。子どもに対する時の心構えなど、改めてそうだなと気付かせていただけて、とても良かったです。子ども達と楽しい毎日を過ごしていけそうです。ありがとうございました。

    研修会の様子