こころの健康~支え合おう心と命~
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自殺対策基本法では、3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺対策を総合的に推進することとしています。国、地方自治体や関係機関が連携し、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して」、自殺に対する誤解や偏見をなくし、自殺対策についての理解と関心を深めていただけるよう普及啓発等の取り組みをしています。
令和6年の全国の自殺者数は20,320人で前年を下回りました。しかし、小中高生の自殺者数は増加傾向であり、令和6年は過去最多の529人となり深刻な状況です。東金市でも毎年10人前後の方が自ら命を絶つ状況が続いています。
さまざまな悩みにより、抑うつ状態やうつ病などの精神疾患を発症すると、正常な判断ができなくなります。精神疾患は風邪のように誰でもかかる可能性がありますが、適切に治療すれば治る病気です。精神疾患になると本人は自分の「心の病気」に気づけないことが多く、自らつらさを発信することが難しくなります。しかし、SOSサインは発信しています。身近な人の変化に「気づく」ことのできるゲートキーパーを増やすことが大切です。皆さんも誰かのゲートキーパーになってみましょう。
ゲートキーパーとは
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。周りで悩んでいる人がいたら、やさしく声をかけてあげてください。声をかけ合うことで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。
厚生労働省のホームページ(別ウインドウで開く)には「青年期の方向け」と「大人の方向け」等それぞれの対象にあった内容が集約された情報が掲載されていますのであわせてご覧ください。
ゲートキーパーの4つの役割
変化に気づく
家族や仲間の変化に気づいて声をかける
じっくり耳を傾ける
本人の気持ちを尊重し耳を傾ける
支援先につなげる
早めに専門家に相談するよう促す
温かく見守る
温かく寄り添いながらじっくり見守る
SOSサインの例
- 表情が暗く、元気がない
- 身だしなみを気にしなくなる
- 自分を責めたりイライラする
- 眠れない、食べられない
- 周囲との交流を避ける
- 学校や仕事に行きたくない、行けない ※小中高生は長期休業明けの自殺が多い傾向にあります。
こんな声かけをしてみましょう
- 眠れてる?疲れているみたい
- 元気ないね、何か心配ごとあるの?
- 話を聴かせて、一緒に考えよう
- よく、耐えてきたね
- 辛かったね
周囲の変化に気づいたら
専門家に相談するよう促したり、あたたかく寄り添い、見守りましょう。
こころの相談窓口等一覧
セルフケアとしてできること~ストレスと上手に付き合うには~
身近な人だけでなく、ご自身のこころの健康も大事にしましょう。
1.質の良い睡眠
- 安眠できる環境を整える
- 早起き、早寝を心がける
2.適度な運動とバランスの良い食事
- 定期的に継続することが大切
3.自分なりのストレス解消を
- オンとオフを切り替える
- 趣味を楽しむ
4.リラックスできる時間を作る
- ゆっくりお風呂につかる
- 音楽鑑賞、ストレッチをする
5.時には相談する
- 話すことで気持ちの整理ができ、楽になることがある
ストレスの対処法を実践しても変化がなく、心と体の不調が続くときには、上記にある相談窓口などに相談するようにしましょう。
