東金市学校給食センター整備基本構想について
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東金市学校給食センター整備基本構想を策定しました
本市の学校給食施設と関連設備の多くは、老朽化が進行しており、特に小学校の給食施設は、学校給食衛生管理基準に適合していないため、施設と設備の更新が急務となっています。
このため、教育委員会では市議会、保護者、学校長、学識経験者、栄養教諭、行政からなる「東金市学校給食施設のあり方検討会」(別ウインドウで開く)を立ち上げ、小学校給食施設の現状と課題を分析し、具体的な施設の更新方式について、自校方式とセンター方式(共同調理場方式)を比較検討してまいりました。
安全で安心な学校給食を提供するためには、学校給食衛生管理基準に適合した施設を速やかに整備することはもちろんですが、全ての児童に安全で安心な給食を等しく提供する必要があります。また、各学校敷地内には現施設を稼働しながら新施設を建設するスペースがないことや、建て替え期間中の給食提供の停止といった学校運営への影響、将来的な児童数の減少を考慮すると、現在の自校方式を継続するには多くの課題があります。
これらのことから、教育委員会では小学校給食施設の更新方式として、センター方式を採用することを決定し、安全で安心な学校給食を提供するための基本構想を策定しました。
教育委員会では、この基本構想に基づいて建設場所や施設に盛り込む機能の他、各種の懸案事項を明確化し、施設整備を効率的かつ効果的に推進するための具体的な検討を進めてまいります。