安全安心対策官の防犯ワンポイントアドバイス【令和4年8月】
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安全安心対策官の防犯ワンポイントアドバイス

令和4年1月~令和4年6月末までの犯罪発生状況について

千葉県(全体)
- 刑法犯認知件数 15,312件(前年比-911件)
- 窃盗犯 11,164件(前年比-598件)

東金市内
- 刑法犯認知件数 146件(前年比-51件)
罪種 | 認知件数 | 前年比 | 認知件数の手口(前年比) |
---|---|---|---|
凶悪犯 | 0件 | -1件 | 強制性交等0(-1) |
窃盗犯 | 111件 | -48件 | 空き巣8(+5)、忍込み2(-6)、事務所荒し1(-3)、出店荒し1(+1)、その他侵入盗6(-2)、自動車盗3(+1)、オートバイ盗1(-1)、自転車盗32(-6)、車上狙い9(-29)、部品狙い5(-3)、自販機狙い0(-4)、その他非侵入盗43(-1) |
粗暴犯 | 8件 | +4件 | 暴行3(+3)、傷害5(+2)、恐喝0(-1) |
知能犯 | 2件 | -3件 | 詐欺2(-2)、その他知能犯0(-1) |
風俗犯 | 1件 | -2件 | わいせつ1(-2) |
その他刑法犯 | 24件 | -1件 | 住居侵入1(-2)、占有離脱物横領5(-1)、その他18(+2) |

東金市の犯罪発生特徴
令和4年6月末までの東金市内の刑法犯認知件数は146件で、前年同期に比べて51件減少しています。特に窃盗犯は48件減少しており、その中でも車上狙い29件の減少が顕著です。その他、減少しているものの依然として多いのは自転車盗32件(前年比-6件)で、東金市の刑法犯認知件数の約22パーセントを占めています。

犯罪被害に遭わないために

侵入盗対策
・外出時や就寝時はもちろんのこと、在宅時であっても出入口や窓の施錠を確実に行う習慣を身につけましょう。
・防犯性能の高い鍵や防犯ガラスに交換したり、補助錠を取り付けるなどし、犯人の侵入を防止しましょう。
・長期不在の場合は、郵便物の不在届や新聞の配達止めを行うことで郵便受けに郵便物がたまらないようにし、犯人に不在を悟られないようにしましょう。
・防犯カメラやセンサーライトの設置、警備会社のセキュリティサービスの導入など、防犯環境の向上を図りましょう。
・自宅付近で普段見慣れない人が徘徊しているなど、不審者を思われる人がいたら、迷わず110番しましょう。

自転車盗防犯対策
自転車盗被害の特徴として、盗まれている自転車の大半が無施錠であることと、駅周辺の駐輪場での発生が多いことです。
被害に遭わないために、必ず鍵をかけ、そして施錠方法が異なる鍵を2つ以上かけるよう心がけましょう。

電話de詐欺

近年多く発生している「だましの手口」
・オレオレ詐欺
親族等を名乗り「会社の書類が入ったカバンを無くした。お金が必要だ。」などと言って、金銭等をだまし取る手口です。
・預貯金詐欺
親族、警察官、銀行職員等を装い、「あなたの口座が犯罪に利用されている。キャッシュカードの交換手続きが必要だ。」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預金通帳等をだまし取る詐欺です。
・キャッシュカード詐欺盗
警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されている。」などと言って、キャッシュカード等を準備させたうえで隙を見てすり替えて盗み取る手口です。
・還付金詐欺
市役所職員等を名乗り、「還付金がある。ATMで手続きできる。」などと言って、最寄りのATMへ誘導し携帯電話で操作ボタンを指示し、犯人の口座に送金させる詐欺です。

詐欺に遭わないために
犯人と会話をしないことです。ご自宅の電話機を「留守番電話」に設定することや、犯人の電話番号を自動的に遮断したり、警告の上、会話を自動録音するなどの「迷惑電話対策機能のある電話機」を設置することが効果的です。