人間ドックの助成（後期高齢者医療制度）

　東金市では、疾病の予防、早期発見及び早期治療に役立て、高齢者の健康の保持増進を図ることを目的として、東金市の区域内に住む後期高齢者医療制度被保険者を対象とした、短期人間ドックの助成事業を行っています。

下記の項目に、全て該当する方が対象です。

1. 納期の到来している後期高齢者医療保険料を完納していること
2. 同じ年度内に市が行う特定健康診査や健康診査を受診していない又は受診する予定のないこと
3. 同じ年度内に東金市国民健康保険の短期人間ドック助成を受けていないこと
4. 同じ年度内に本事業の助成を受けていないこと
5. 短期人間ドックの検査結果を市に提出できること（契約医療機関の場合は、契約医療機関より情報提供いただきます。）
6. 短期人間ドックの検査結果の情報を市が保存すること及び社会保険診療報酬支払基金に報告することに同意できること
7. 短期人間ドックの検査結果の情報を健康診査及び保健指導に利用することについて同意できること
8. 短期人間ドックの受検内容において以下の「検査項目」を全て満たしていること

1. 既往歴の調査
2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3. 身長及び体重の測定
4. BMIの測定
5. 血圧の測定
6. 肝機能検査
7. 血中脂質検査
8. 血糖検査
9. 尿検査
10. その他詳細項目（12誘導心電図、眼底検査、貧血検査、クレアチニン）

※契約医療機関での受検については、上記の検査項目を全て満たしています。

※契約医療機関以外での受検については、ご予約時に上記の検査項目を満たしていることを医療機関に必ずご確認ください。

※その他詳細項目については、厚生労働大臣が定める基準に基づき医師が必要と認めるときは行わなければなりません。

検査費用額の7割（上限3万円） 

医療機関に短期人間ドックの予約後、受検日のおおむね1か月前から前日まで。

短期人間ドックの受検後は申請できません。必ず事前に申請してください。

1. 医療機関へ予約をします。
2. 受検前に東金市役所で申請手続きを行ってください。（その際に、東金市役所より助成承認書をお渡しします。）
3. 後期高齢者医療被保険者証及び助成承認書を持って、短期人間ドックを受検します。（助成額を引いた額を支払います。）

• 後期高齢者医療被保険者証
• 検査内容がわかるもの（予約票など）
• 健康診査の受診券

　＜健康診査との重複受診を避けるために回収します。無くても手続きは可能です。＞

医療機関への予約は、個人で行ってください。

利用の際には、「東金市高齢者短期人間ドック助成承認書」に後期高齢者医療被保険者証を添えて医療機関へ提出してください。

市が契約した医療機関以外で短期人間ドックを受検した場合でも、助成金の交付対象となります。

1. 医療機関へ予約をします。（検査項目を全て満たしていることが必要です。）
2. 受検前に東金市役所で申請手続きを行ってください。（その際に、東金市役所より助成承認書を交付します。）
3. 短期人間ドックを受検します。（契約医療機関と違い、全額お支払いください。）
4. 受検後、東金市役所で請求手続きを行ってください。（後日、助成額を計算し、交付します。）

• 後期高齢者医療被保険者証
• 健康診査の受診券

　＜健康診査との重複受診を避けるために回収します。無くても手続きは可能です。＞

• 後期高齢者医療被保険者証
• 印鑑（認め印）
• 問診票の写し（医療機関へ提出する前にご自身でコピーをお取りください）
• 助成承認書（申請手続きの際に、東金市役所から渡したもの）
• 領収書（医療機関より受取ください）
• 検査結果がわかるもの（医療機関より受取ください）
• 振込先がわかるもの（受検者名義の口座）

東金市後期高齢者医療制度の被保険者の方は「健康診査」を受診することになっていますが、短期人間ドック助成を利用した方は健康診査を受診したとみなします。（後期高齢者健康診査を受診することはできません。）

検査結果を市に提出していただき、保健指導等に活用しますのでご了承ください。

短期人間ドックの助成や健康診査は、被保険者の健康の管理や増進の一助とするとともに、病気の早期発見、早期治療や検診結果に対する保健指導を受けてもらうことで、重症化を予防し、将来的な医療費の増加を抑制しようとするものです。

短期人間ドックや健康診査を受けて異常がある場合は、必ず医療機関を受診し精密検査を受けるとともに、健康を大切にしていきましょう。