産業用太陽光発電設備の設置を計画している事業者の皆さんへ
- [更新日:]
- ID:3973
産業用太陽光発電設備の設置事業に伴う工事や発電中の維持管理について、周辺にお住まいの方々から苦情や不安を訴えられる事案が発生しています。
事業者の皆さんにおかれましては、関係法令、国等のガイドラインを遵守いただくとともに、計画段階において周辺の住民の方へ説明会を開催する等、十分な配慮と周知を図りながら事業を進められますようお願いします。

留意事項について
事業を円滑に進めていただくため、以下の点についてご留意ください。
事業の周知 | ■ 工事着手の前に、地域住民に事業内容の説明を行う等、事業の実施について協力を得られるよう努めてください。 ■ 工事中は、関係法令等に基づく標識等を掲示してください。 |
パネルの反射光対策 | ■ 近接する住宅への影響を考慮し、低反射タイプのパネルの使用やパネルの配置、傾きを調整するなどの配慮をお願いします。 |
工事中の騒音、振動対策 | ■ 周辺居住者の生活環境を保全するため、次の事項について検討のうえ、工事を進めていただくようお願いします。 ● 低騒音、低振動の施工法の選択 ● 低騒音型建設機械の使用 ● 作業時間帯、作業工程の設定 ● 騒音、振動源となる建設機械の配置 ● 遮音施設等の設置 |
工事車両の運行 | ■ 交通安全には十分注意して事故のないよう工事を進めてください。特に歩車道の区分のない道路の通行では、歩行者や自転車等の安全確保に十分留意するようお願いします。 ■ 現場への資機材の搬出入は、通勤、通学等による交通量の多い時間帯を避けて行うよう配慮願います。 |
砂埃の飛散防止 | ■ 工事中は現場状況に応じて散水等を行い、周辺家屋や道路等への砂埃の飛散防止に努めてください。 ■ 発電事業中も砂利敷などにより砂埃の飛散防止に努めるようお願いします。 |
廃棄物の保管、処理 | ■ 梱包材等が風に飛ばされ、工事現場の外に出ないよう注意をお願いします。 ■ 現場から発生した廃棄物は、法令に基づき適正に処理してください。 |
土砂の流出防止 | ■ 雨水による敷地外への土砂流出を防ぐため、現場の立地条件を調査し、必要に応じて土砂流出対策を講じるようお願いします。 |
事業区域への立入防止対策 | ■ 安全確保のため、工事中や発電事業中は、仮囲いやフェンスを設け、関係者以外の者が敷地内へ立ち入らないよう対策を講じてください。 |
道路の清掃 | ■ 工事現場の車両出入口となる道路は、タイヤに付着した土砂等で特に汚れやすいので、工事期間中は常に状態を観察し、必要に応じて清掃するようお願いします。 |

市窓口での手続きについて
工事の内容や設置地域によっては、市役所での手続きが必要となる場合があります。
詳細につきましては、以下のPDFファイル「東金市太陽光発電設備の設置に関する各種手続情報」をご確認ください。
※このファイルに掲載されているものは、東金市内において産業用太陽光発電設備を設置する場合に適用を受ける(可能性のある)法令等の手続きのうち、本市が窓口となる主な手続きを取りまとめたものです。事業の実施にあたっては、その他の関係する法令等も十分確認し、確実に手続きを行っていただくようお願いします。
なお、手続きの詳細につきましては、各担当窓口にお問い合わせください。
手続情報
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

国等のガイドラインについて

産業用太陽光発電設備に関する相談窓口について
資源エネルギー庁では、太陽光発電設備の設置によるトラブルに対して固定価格買取制度及び法令等に基づき、事実関係を把握した上で、過度に不適切なケースについては、必要に応じて太陽光発電設備を設置する事業者に指導等を行うため情報提供を求めています。懸念される太陽光発電設備がある場合は、以下のリンク先のフォームへ情報提供をお願いします。