セアカゴケグモにご注意ください
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平成27年3月、市内で初めてセアカゴケグモが発見されました。
セアカゴケグモは、攻撃性の少ないおとなしいクモですが、毒をもっています。
似ているクモを見つけたときは、下記とおり注意して殺虫してください。
セアカゴケグモの体の特徴
成体のメスは約10ミリメートル程度で、全体的に黒又は濃い褐色です。特に腹部の背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
成体のオスは約4から5ミリメートル程度で、腹部の背の部分に白い斑紋があります。
咬むのは主に有毒のメスで、無毒のオスによる咬傷事例は無いと言われています。
見つけたときは
絶対に素手で触らないでください。
家庭用スプレー殺虫剤(ピレスロイド系)で駆除することができます。殺虫剤がなければ、足で踏み潰してかまいません。駆除したクモを処理するときも、素手ではなく、手袋を着用するか、庭ほうき等を使ってください。
咬まれたときは
咬まれた部分をただちに水で洗い流し、速やかに医療機関で治療を受けてください。
咬まれると針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれたまわりが腫れ、熱くなり、時間の経過とともに全身に広がります。悪化すると、四肢の痛みや腹痛、けいれんなどが現れることもあります。
(より適切な治療のために、駆除した場合は、クモをビニール袋等に入れて病院に持参してください。)
セアカゴケグモは特定外来生物に指定されています
セアカゴケグモは特定外来生物に指定されているため、下記のことなどが禁止されています。
- 飼育
- 保管
- 運搬
- 野外に放つこと
など