土砂の埋立て等への安易な土地の提供は行わないでください
- [更新日:]
- ID:1036

土地所有者のみなさんへ
土地所有者の責務として、土地を提供するときは、土砂の埋立てによる土壌汚染や災害の発生する恐れがないことを確認し、これらの恐れがあるときは、土地を提供しないように努めてください。
汚染された土砂により埋立てが行われてしまった場合、原状回復には莫大な経費と時間がかかりますので安易な土地の提供は行わないように、十分にご注意してください。

安易な土地の提供はやめてください
「ただで田畑や山林を埋立て、耕作をしてやる。」と言われて、安易に土地を提供したため、汚染された残土や産廃の混入した残土で埋立てされ、土地が使えなくなったという地主からの訴えや、周辺住民からの苦情が増えています。違法な埋立てがあった場合、土地所有者も処罰等の対象になりますので、 安易な土地提供はやめましょう。自分の土地は自分で管理し守ることが大切です。

残土の埋立てに土地を提供する場合や土地の管理には、次のことに注意してください
- 埋立て等に土地を提供するときは使用する土砂等を記載した契約書を取り交わすこと。
- 埋立て工事の実施時には立ち会って使用される土砂等を確認すること。
- 所有者が産廃や残土の捨て場とならないように定期的な巡回や監視を行うこと。
- 産廃や残土が投棄をされないように所有地に柵、看板等を設置すること。
- 不審なときは、関係機関への問い合わせをする。