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あしあと

    7.土地利用の考え方

    • [更新日:]
    • ID:733

    本市は、起伏に富んだ丘陵部と九十九里浜に連なる平野部に区分され、そのほぼ中央部に東金駅を中心とした中心市街地が形成されています。
    古くから交通の要衝であった本市には、その優位性を活かした多様な都市機能の集積や産業活動が展開されてきました。その一方で、森林や農地など、豊かな水とみどりの空間が守られています。
    私たちは、先人から受け継いだこのまちに、新たな豊かさを加え、次代に引き継いでいかなければなりません。そのため、以下の3点を基本的な考え方として、全体の調和を図りながら、限られた貴重な財産である土地の有効活用を図っていきます。

    1.豊かな自然との共生

    本市の丘陵は植林による山武杉に被われ、平野には食料生産の場であるみどり豊かな農地が広がっています。こうした本市の豊かな自然と田園風景は、先人たちが営々と築いてきたものであり、豊かな水とみどり、そしてこころに残る原風景は、次代に引き継いでいくべき大切な財産です。この大切な財産を活かして、美しく、うるおいのある空間の創出をめざした土地利用を進めます。

    2.広域的道路ネットワ-クを活かした産業地域の創出

    本市には、千葉東金有料道路と首都圏中央連絡自動車道が交差する東金インターチェンジが位置し、首都圏と九十九里地域を結ぶ玄関口としての役割を果たしています。広域的道路ネットワークの中心である本市の優位性は、今後、首都圏中央連絡自動車道の整備が進むことにより、ますます高まっていきます。この優位性を活かし、地域経済の活性化に寄与する、活力ある産業地域の創出をめざした土地利用を進めます。

    3.豊かで暮らしやすい生活空間の創出

    本市は、九十九里地域の中核都市として、都市機能の集積が進められてきました。今後も、商業、教育、文化、スポーツ・レクリエーション、福祉など、生活利便性を重視した都市機能の一層の充実を図り、魅力に満ちた市街地などの整備を進めることにより、豊かで暮らしやすい生活空間の創出をめざした土地利用を進めます。