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あしあと

    東金市基本構想 1.策定の趣旨~5.将来人口

    • [更新日:]
    • ID:730

    1.策定の趣旨

    東金市は、住みやすく希望と誇りの持てるまちを築き、次の世代へと引き継いでいくために、ここに「東金市基本構想」を定め、長期的な展望にたった「東金市」の進路を示すとともに、市政運営の指針とします。

    2.まちづくりの基本理念

    東金市は、「豊かさの創造と継承」を基本理念として掲げ、新世紀を拓くまちづくりを進めていきます。

    豊かさの創造と継承

    私たちが、享受している現在の豊かさは、これまで続けられてきた治水や利水、開墾、興業、都市形成など、生活を少しでも向上させようという先人たちの「思い」が営々と築き上げてきた努力の結晶です。

    私たちは、先人から受け継いだこの財産を守るだけでなく、真の「豊かさ」、「住みやすさ」とは何かを常に問い続け、自らの手で豊かさを創造し、拡げていく必要があります。

    まちづくりは、市民一人ひとりの責務であり、一人ひとりがまちづくりの主役なのです。
    それは、今に生きる私たち自身のためであり、東金の未来を担う次代のためでもあります。
    私たちは、豊かさを創り、誇りを持って次代へ引き継いでいきます。

    3.目標年度

    基本構想は、2020年を目標年度とします。

    4.東金市の将来像

    「東金市の将来像」は、本市が将来に向けて進むべきまちの姿を示すものです。基本理念に基づき、目標年度である2020年に向けた東金市の将来像を、次のように設定します。

    人・自然 ときめき交感都市 東金

    • 「交感」とは、人と人とが対話を進め、互いに感じあい、気持ちが通いあうことです。このこころの結びつきが互いの理解を深め、気遣いや思いやりを生みます。これは、個人の価値観や立場の相違を越え、また、市域や空間を超えた広がりを持つものです。さらに、先人たちの偉業に想いを馳せ、子孫たちの繁栄を願うなど世代や時間を越えるものでもあります。
    • 「交感」は、人と人との間にのみ生まれるものではありません。本市の森林や農地などの豊かな水とみどり、多様な生き物など貴重な自然との真摯な対話によって、私たちのなかに新しい発見を生み、こころの豊かさを深めていくことでもあります。
    • こうした多彩な「交感」により、人々は、日常生活や産業活動等のさまざまな場面で、創造・発見・協働の喜びや、生きがいを感じ、未来への大いなる希望を抱いていきます。東金市は、市民がそのようなこころの「ときめき」を感じ、自らの手で誇りの持てるふるさとを築いていく「交感都市」の形成をめざします。

    5.将来人口

    基本構想の目標年度である2020年の人口を7万5千人と設定します。