身に覚えのない請求(架空請求)に注意を
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身に覚えのない債権請求(架空の請求について)

消費者苦情相談での相談件数が急増中!
利用した覚えのないアダルトサイトの情報料や身に覚えの無い債権の請求を受けた、また最近では、裁判所から督促手続あるいは少額訴訟手続のはがきが届いたという相談が急増しています。はがきや封書、電子メール、電報など、さまざまな方法にて架空の請求が行われているようですが、実際の裁判所からの呼出状は「特別送達」「書留」の封書で届きますので、心当たりのない請求の取り扱いにはご注意ください。

消費者の方へのアドバイス

(1)架空請求や不当請求が横行しています!
関わりたくない等の理由で安易に支払いをしてしまうと、さらに請求されるケースがあります。根拠のない請求等に対しては支払うことをせずに放置しましょう。

(2)万が一、電話等で請求された場合は毅然とした態度で断ること!
利用していないのであれば、支払義務は発生しません。相手に利用していない旨を伝え、きっぱりと断りましょう。

(3)個人情報をこれ以上教えないこと!
業者は個人情報を聞き出し、携帯電話や職場等の電話にかけて執拗に請求してくる可能性がありますので、個人情報は決して教えないでください。
また、メールでの請求の場合、業者への返信は行わないでください。

(4)悪質な取り立てにあった場合は警察へ!
利用していないにも関わらず、悪質な取り立てにあった場合は警察に届けましょう。

(5)証拠は保管すること!
先のことを考え、請求のはがきや電子メールなどの記録は保管しておきましょう。

(6)消費者センターへ早期相談!
請求内容に不明・不安な点があったら、請求先への連絡前に「消費者センター」へ相談しましょう。
電話番号:047-434-0999
受付時間:午前9時から午後4時30分(月曜日から金曜日)、午前9時から午後4時(土曜日)
※平日、土曜日とも祝日、年末年始を除く
電話番号:0475-50-1238
受付時間:午前10時から午前12時、午後1時から午後3時(月曜日から金曜日)
※休祝日、年末年始を除く