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あしあと

    安全安心対策官の防犯ワンポイントアドバイス【令和3年10月】

    • [更新日:]
    • ID:9744

    安全安心対策官の防犯ワンポイントアドバイス

    令和3年9月末の犯罪発生状況(暫定値)について

    千葉県(全体)

    • 刑法犯認知件数 24,548件(前年比-1,054件)
    • 窃盗犯 17,858件(前年比-569件)

    東金警察署管内

    • 刑法犯認知件数 503件(前年比+71件)
    • 窃盗犯 389件(前年比+80件)

    東金市内

    • 刑法犯認知件数 284件(前年比+26件)
    罪種・手口
    罪種認知件数前年比認知件数の手口(前年比)
    凶悪犯1件-1件

    強盗0(-2)、強制性交等1(+1)

    窃盗犯221件+33件

    空き巣5(-1)、忍込み8(-3)、事務所荒し4(+3)、出店荒し0(-1)、その他侵入盗8(-2)、自動車盗5(±0)、オートバイ盗2(+1)、自転車盗63(+16)、車上狙い44(+26)、部品狙い13(+3)、自販機狙い5(-2)、その他非侵入盗64(-7)

    粗暴犯8件-4件

    暴行1(-2)、傷害5(-2)、脅迫1(-1)、恐喝1(+1)

    知能犯12件±0件

    詐欺10(+1)、横領0(-1)、その他知能犯2(±0)

    風俗犯5件+5件わいせつ5(+5)
    その他刑法犯37件-7件

    住居侵入6(-1)、占有離脱物横領7(-2)、その他24(-4)

    東金市の犯罪発生特徴

    令和3年9月末までの東金市内の刑法犯認知件数は284件で、前年の同時期と比較して26件増加しています。特に窃盗犯は33件増加し、全体の約78パーセントを占めています。その中でも、車上ねらい44件(前年同期比+26件)、自転車盗.63件(前年同期比+16件)などの増加が顕著です。

    被害に遭わないために

    (1)車上狙いの防犯対策

     東金市内で最も増加している犯罪は、車上狙いです。昼夜・場所を問わず、大型店舗やレストラン等の駐車場、マンション・アパート・一般民家の車庫など人気のない場所に駐車している車両が被害に遭っています。また、その犯行のほとんどが、車のガラスを破って車内を荒らす手口です。そして、被害に遭っている車両に共通しているのが、バッグや財布を車外から見えるところに置いているということです。少しでも車から離れる際は、必ず施錠し、貴重品などは車内に置かないようにしましょう。

    (2)自転車盗防犯対策

     自転車盗被害の特徴として、盗まれている自転車の約80パーセントが無施錠であることと、駅周辺等の駐輪場での発生が多いことです。

     被害に遭わないために、必ずカギをかけることと、施錠方法が異なるカギを2つ以上かけるよう心がけましょう。

    電話de詐欺

     千葉県内では、キャッシュカードを騙し取られる被害が多発しています。特に、警察官や市役所職員などを名乗る者からの電話により、キャッシュカードを犯人に渡してしまう詐欺の被害が増えています。

     自分は引っかからないと思っていても、犯人は言葉巧みに心情を利用して不安をあおり組織ぐるみでだましてきます。電話で「お金」「ATM」「カード」などのキーワードが出てきたら「電話de詐欺」を疑い、家族や警察に相談しましょう。