源小学校と日吉台小学校の統合について
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源小学校と日吉台小学校の統合について
東金市教育委員会では、複式学級(※1)を有する源小学校の今後の在り方について検討をするため、平成30年1月に源地区源小学校問題協議会(以下 協議会)を源地区に立ち上げていただきました。
協議会では、本年で創立147年を誇り、地域防災の拠点、コミュニティの機能を有する源小学校の今後の在り方についてアンケートを実施したり、源小学校の児童数を増やし、複式学級の解消を期待し、小規模特認校制度(※2)を採用している小学校への視察をしたりとさまざまな取り組みを行っていただきました。
1年7か月にわたる検討の結果、「子どもたちのことを第一に考え、源小学校の統廃合やむなし」との結論が出されました。
東金市教育委員会では、この結論に対し、以下の3点を決定しました。
1.複式学級を有する源小学校の統廃合を承認する
2.統合校は中学校区を考慮し日吉台小学校とする
3.統合は令和3年4月とする
今後は、令和3年4月の統合に向けて、通学バスや校舎の利活用などについて検討を進めます。
複式学級(※1)
2つ以上の異なる学年を1つに編制した学級
小規模特認校制度(※2)
少人数ならではのきめ細かな指導や地域の特性を生かした活動など、特色ある教育を行う学校を小規模特認校という。
このような環境で学びたい、子どもを学ばせたいと希望する方に、通学は保護者の責任と負担において、保護者が児童を送迎するなど、一定の条件のもと、市内全域から入学を認める制度