平成30年度市民提案型協働事業 活動状況報告【基本塾】
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特定非営利活動法人基本塾
基本塾とは
障がいを抱える児童・生徒とそのご家族に対して、地域生活を行う上で必要な支援を提供する事業を行い、福祉サービスの増進に寄与することを目的とする特定非営利活動法人です。
指定相談支援、放課後等デイサービス、児童発達支援を主な活動としています。
平成30年度市民提案型協働事業「発達障害の心を知る事業」
特別な支援が必要な発達障害を抱える子どもたちへの理解・関心を高めていくため、保護者・教職者を中心に一般向けの講演会・研修会を開催する事業です。
講演会「B(脳)H(心)B(体)から発達障がいを理解する」
日時:2月16日(土)
場所:東金文化会館 会議室
3名の講師をお招きし、講演会。(参加者:28名)
参加者の声(講演会後に実施したアンケート回答より抜粋)
- 学校で、「わかっているけどできない」子たちにたくさん出会ってきました。本日、具体的な子どもとの接し方のコツを教えていただき、大変勉強になりました。
- 今回のような研修会をぜひ続けていただきたいし、広報のお知らせに載せたり、学校の先生方に参加を呼び掛けてもらえるとうれしいと思った。もっと多くの人に聞いてもらいたいです。
- 発達障がいの子どもに必要な運動(手を使うことなど)を学ぶことができて良かったです。AHA体験、なかなか面白かったです。
- 初めての受講でしたが、とても分かりやすく、現在抱えている発達に障害があると思われる子に置き換えて傾聴することができました。子ども一人ひとりを大切にしていきたいと改めて思いました。
- 改めて発達障がいが色々な原因から起こっていると感じました。
講演会「発達障害についての理解とその支援について、社会・家庭ができること」
日時:6月22日(金)
場所:中央公民館
とちぎ・ふじ発達研究所代表の佐藤俊夫さんによる講演会を開催しました。(参加者:21名)
参加者の声(講演会後に実施したアンケート回答より抜粋)
- 子どもにとっての遊びはとても大切であると学びました。
- 皮膚に刺激を与えることや筋力トレーニングを行うなど具体的な改善方法により「過敏さを軽減すること」が大事だとわかった。
- 幼稚園の孫が少し心配で、この場に伺いました。別に診断を受けたとか、言われたとかではありません。本日聞いた中に、そっくり当てはまるという項目もいくつかありました。ありがとうございました。
- とても勉強になりました。成人や大人社会についての講演も実施してほしい。(同意見複数)
年間スケジュール
今年度の講演会等は全て終了しました。
回 | 研修会名 | 講師 | 日にち | 開始時間 | 場所 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 発達障害についての理解とその支援について、社会・家庭ができること | とちぎ・ふじ発達研究所代表 佐藤俊夫さん | 6月22日(金) | 午後1時30分 | 中央公民館 |
2 3 | 箱庭・コラージュ体験を通し自己理解する | 心理カウンセラー 植村和子さん | 7月20日(金) 7月21日(土) | 午後1時30分 | 日吉台西が丘会館 |
4 | 食育から発達障害を考える | NPO法人日本食育協会 多部聖子さん | 8月2日(木) | 午後1時30分 | 中央公民館 |
5 | 食育、運動から発達障害を考える | NPO法人日本食育協会 多部聖子さん 理学療法士 小河原良政さん | 9月15日(土) | 午後1時30分 | 日吉台西が丘会館 |
6 | 自己理解・他者理解から発達障害を考える | 教育カウンセラ- 明里康弘さん | 11月27日(火) | 午後1時30分 | 中央公民館 |
7 | 各専門的立場から発達障害を考える | とちぎ・ふじ発達研究所 佐藤俊夫さん 理学療法士 小河原良政さん 通信制高等学校教員 武井亜里沙さん 特定非営利活動法人基本塾 理事長 髙橋美恵子さん | 2月16日(土) | 午後1時30分 | 東金文化会館第2会議室 |