東金市立幼稚園・保育所・認定こども園共通カリキュラムについて

　東金市では将来の幼保一体化を見据え、就学前の子どもが市立幼稚園・保育所・認定こども園（以下、「教育・保育施設」という。）のどの施設に通っていても、同じ内容の教育・保育を受け、小学校へのスムーズな接続が図れるよう、これまで培ってきたそれぞれのノウハウを十分に生かした「東金市立幼稚園・保育所・認定こども園共通カリキュラム」を教育・保育施設の保育者をメンバーとしたカリキュラム策定会議により策定し、平成29年4月より全ての教育・保育施設に導入しています。平成31年3月には、新たに保育の事例を加える改善を行なったより分りやすいカリキュラムへと改定し、令和4年3月には幼児教育と小学校教育の接続に特化した「アプローチカリキュラム」を追加する改定を行いました。

　このカリキュラムを基本に、それぞれの教育・保育施設において地域性を踏まえた教育・保育が展開され、本市の未来を担う子どもたちの学びと育ちがより充実していくことをめざしていきます。

　5歳児の年間カリキュラムのうち3期及び4期を基とした小学校への接続期に特化したカリキュラムです。育みたい資質・能力の3つの柱と幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿を捉えた活動を例示しています。