東金都市計画区域マスタープラン
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都市計画区域マスタープランは、長期的な視点に立った都市の将来像を明確にするとともに、その実現に向けての大きな道筋を明らかにし、都市計画の基本的な方向性を示すものとして広域的な視点に立って都市計画区域ごとに千葉県が定めます。
都市計画区域マスタープランで定める主な内容
都市計画区域マスタープランで定める主な内容は次のとおりです。
- 都市計画の目標
- 都市づくりの基本理念
- 地域毎の市街地像
- 区域区分の決定の有無及び区域区分を定める際の方針
- 区域区分の決定の有無
- 主要な都市計画決定の方針
- 土地利用に関する主要な都市計画の決定方針
- 都市施設の整備に関する主要な都市計画の決定の方針
- 市街地開発事業に関する主要な都市計画の決定の方針
- 自然的環境の整備又は保全に関する主要な都市計画の決定の方針
東金都市計画区域マスタープラン
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都市計画マスタープランとの違い
都市計画区域マスタープランは、都市として一体的に整備、開発及び保全すべき都市計画区域全域を対象として、県が広域的な視点に立って、区域区分をはじめとした都市計画の基本的な方針を定めます。
都市計画マスタープラン(市町村マスタープラン)は、都市計画区域マスタープランに即して、各市町村の区域(東金市では全域)を対象として、住民に最も身近な市町村がより地域に密着した視点に立って、都市計画の方針を定めるものです。
都市計画区域マスタープランの見直しについて
平成12年の都市計画法の改正により創設された「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」について、東金都市計画区域においては平成16年2月に策定いたしましたが、今後は人口減少、高齢化の進展、防災性の向上等、都市が抱える各種課題をはじめ、これらの社会経済情勢の変化にも対応した都市計画の取組みが必要とされています。千葉県では平成26年7月に「都市計画見直しの基本方針」を定めて見直し作業に着手し、この基本方針に沿って平成28年5月27日に都市計画の変更がされました。
その後、千葉県では平成28年度から実施した都市計画基礎調査の結果を踏まえ、基本方針の見直しはしないとの結論に至りましたが、都市計画決定以降に市町村の総合計画の策定、或いは成田国際空港の機能強化や首都圏中央連絡自動車道等のインフラ整備の進展など、都市計画の見直しが必要となる市町村にあたっては、所要の手続きを進める旨の通知が令和元年5月13日にされました。
本市ではこれを受け、次回見直しとなる令和7年度までに、都市計画としての対応が見込まれる高速道路インターチェンジ等周辺での産業系土地利用の促進を図るため、令和2年9月25日付けで千葉県に対し都市計画の見直し案の申出を行い、令和3年8月6日に千葉県により都市計画の変更がされました。