都市計画のあらまし
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都市計画とは
「都市計画」とは、一言でいえば、「住みよいまちづくりのための計画」といえます。
大勢の人が生活している都市では、土地の使い方や建物の建て方にマナーが必要です。
たとえば、住宅地のまん中に自分の土地だからといって大きなお店や工場を建てる人がいればどうなるでしょうか。周りの住宅地では、陽があたらなくなり静かな住宅地だったところがお店や工場に出入りする人や車で騒がしくなり、道路も車であふれることになりかねません。
そこでこうしたマナーをみんなで共通のルールとして定め、それをお互いに守っていくということにするのです。
また都市で生活していくためには道路、公園や下水道等の公共施設は、欠かせません。
これらは住宅地などの分布や人や物の流れ、他の都市などの関係を考えて計画をたててそれに従って整備する必要があります。
さらには新しいまちをつくったり、古くなった街をつくり直すためにも東金市全体の中でのその地区の役割などを考えて計画的にすすめることも大切です。
そのほかにも貴重な自然や景観をみんなで守り、育てていくこともこれからのまちづくりに重要になってきています。
このように土地の使い方や建物についてのルールなど、まちづくりに必要な多くのことがらを相互の関係を考えながら定めているのが「都市計画」であり、おおむね3つの柱から構成されています。
都市計画の3つの柱
- 土地利用・市街地整備(都市的土地利用、自然的土地利用、拠点形成など)
- 都市基盤施設整備(道路、公共交通、公園・緑地、下水道など)
- 都市環境形成等(都市景観形成、公共公益施設・住宅など)
- 東金市第2次都市計画マスタープランのページ(別ウインドウで開く)(令和3年3月策定)
- 都市計画区域マスタープラン(別ウインドウで開く)(千葉県都市計画課のサイト)
千葉県内の都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(以下「都市計画区域マスタープラン」という。)が定められました。(平成28年5月千葉県策定)
この「都市計画区域マスタープラン」は、区域区分、地域地区、都市施設等の都市計画の基本となるもので、都市の発展の動向、人口や産業の見通し等を勘案して、長期的視点に立った都市の将来像を明確にしています。