下水道整備の流れ
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公共下水道を皆さんが利用できるようになるまでには、次の手順を経ることとなります。
1.全体計画の策定
今後20年以内に汚水処理施設(汚水管)を整備する区域を設定します。
現在の全体計画区域は1,137ha、完成予定年度は平成36年度です。
参考
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2.事業認可
関係法令の規定により、今後5~7年以内に汚水処理施設(汚水管)を整備する区域を設定します。
現在の事業認可区域は903ha、完成予定年度は平成28年度です。
3.実施設計
認可区域内の土地利用や宅地(敷地)内に設置する公共汚水ますの設置場所などを調査し、汚水管を布設(整備)する位置を決定します。
4.受益者負担金
3.の実施設計と平行して、各年度の整備区域の決定後、整備区域内の受益者に受益者負担金を賦課します。
5.汚水管布設工事(汚水処理施設整備工事)の実施
各年度の予算に応じて、道路への汚水管布設工事・各宅地(敷地)内への公共汚水ます設置工事を行います。
6.供用開始の告示
汚水管布設工事と全体の施設検査を終了後、汚水処理施設を利用できる区域を告示します。
これで、区域内の方々が下水道を使用する準備が整います。
7.敷地内設備(排水設備)
使用する皆さんの費用負担で、敷地内設備(排水設備)を工事していただきます
参考…接続(水洗化)のながれ
8.下水道の使用開始
敷地内設備の工事終了後、市の検査に合格すると、下水道が使用できるようになります。
使用開始後は、施設の維持管理費の一部に充てるため、使用料を負担していただきます。