東金市浄化センターとは
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東金市の公共下水道施設の中枢を担っているのが「東金市浄化センター」であり、集められた汚水をきれいにして自然に戻す重要な役割を果たしています。
本施設は、昭和60年から業務を開始し、年々増大する汚水を処理しています。
また、処理水の増加により、平成12~14年度に処理設備の増設工事を行いました。
東金市の豊かな美しい自然を守り、市民の快適な生活環境を創造するため、今後も浄化センター設備の充実を図ってまいります。
主要施設の紹介
管理本館
下水対策課の事務所、浄化センターのシステムを監視制御する中央監視制御室、真亀川への放流水の水質を検査する水質試験室、浄化センター停電時の自家発電機室などが設置されています。
監視制御PC(中央監視制御室内)
浄化センターの設備全般の運転管理及び操作・監視を行なっています。
また、市内2箇所の中継ポンプ場施設の監視も行なっており、電話回線を通じてモニター画面で確認しています。
水処理施設
汚水を浄化して、真亀川へ放流する施設です。
まず、汚水から沈砂池で大きなごみを、次に最初沈殿池で小さなごみを取り除きます。
その後、反応タンクに送り、好気性微生物の働きで有機物を分解します。
そして、最終沈殿池で分解された物質を沈殿させ、塩素混和池で滅菌処理して放流します。
水質試験室
処理された水を放流する前に、水質が法定基準を満たしているかを常に検査しています。
汚泥処理施設
濃縮槽で濃縮された汚泥に薬品を加え、脱水機で水分を取り除きます。
脱水された汚泥は、委託している産業廃棄物処理業者により適正に処理されます。
浄化センターの処理水量
年度 | 処理能力 | 処理水量 (日平均) | 処理水量 (日最大) |
---|---|---|---|
昭和60 | 4,700 | 635 | 794 |
昭和61 | 4,700 | 1,417 | 1,771 |
昭和62 | 4,700 | 2,414 | 3,018 |
昭和63 | 4,700 | 2,899 | 3,624 |
平成元 | 4,700 | 3,318 | 4,148 |
平成2 | 4,700 | 3,845 | 4,806 |
平成3 | 9,400 | 3,942 | 4,928 |
平成4 | 9,400 | 4,319 | 5,399 |
平成5 | 9,400 | 5,206 | 6,508 |
平成6 | 9,400 | 5,056 | 6,320 |
平成7 | 9,400 | 5,254 | 6,568 |
平成8 | 9,400 | 5,765 | 7,206 |
平成9 | 9,400 | 6,116 | 7,645 |
平成10 | 9,400 | 6,587 | 8,234 |
平成11 | 9,400 | 6,742 | 8,427 |
平成12 | 9,400 | 6,948 | 8,685 |
平成13 | 9,400 | 7,048 | 8,810 |
平成14 | 14,100 | 7,266 | 9,083 |
平成15 | 14,100 | 7,983 | 9,353 |
平成16 | 14,100 | 8,319 | 12,640 |
平成17 | 14,100 | 8,312 | 9,745 |
平成18 | 14,100 | 8,384 | 9,525 |
平成19 | 14,100 | 8,535 | 9,975 |
平成20 | 14,100 | 8,720 | 11,311 |
平成21 | 14,100 | 8,536 | 10,977 |
平成22 | 14,100 | 8,564 | 11,042 |
平成23 | 14,100 | 8,682 | 10,612 |
平成24 | 14,600 | 8,525 | 10,341 |
平成25 | 14,600 | 8,671 | 10,837 |
平成26 | 14,600 | 8,491 | 10,548 |
平成27 | 14,600 | 8,693 | 10,762 |
平成28 | 14,600 | 8,413 | 9,516 |
平成29 | 14,600 | 8,468 | 10,277 |
平成30 | 14,600 | 8,325 | 9,822 |
浄化センター流入水量の推移
施設見学について
施設見学は随時受け付けています。
下記の連絡先へお問い合せください。