発火事故防止のために充電式電池は分別しましょう
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リチウムイオン電池の発火・発熱よる火災について
東金市外三市町環境クリーンセンターの粗大ごみ処理施設において、令和6年6月21日にリチウムイオン電池が原因とみられる火災が発生しました。
火災の原因とみられるリチウムイオン電池の残骸
参考:ごみ処理施設での発火事故に関する資料映像
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センターのホームページでは、リチウムイオン電池使用製品がごみ処理施設で発火する事故の再現映像を公開し注意喚起を行っています。下記のリンクをクリックしてご覧ください。
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センターホームページ「電池・バッテリー ごみ処理施設での発火」(別ウインドウで開く)
発火事故により、クリーンセンターの稼働が止まってしまいます
発火事故が起こると、設備を緊急停止し消火や点検などの安全確認を実施する必要があり、ごみ処理が滞ってしまいます。
さらには火災・爆発事故の原因となります。クリーンセンターで火災・爆発事故が発生すると、施設の復旧に長期間を要するため、復旧までの間はごみの収集や処理ができなくなってしまいます。また、復旧に多額の修理費用がかかるなど大きな影響が出てしまいます。
火災により損傷した処理設備(1)
火災により損傷した処理設備(2)
小型充電式電池はきちんと分別しましょう
発火事故の原因のほとんどがリチウムイオン電池です。「電池類」の出し方のページ(別ウインドウで開く)にしたがって、リチウムイオン電池を含む小型充電式電池を分別し、必ず絶縁処理をして「電池類」として出してください。
モバイル扇風機や電子タバコなどの充電して使用するタイプの小型家電のほとんどにリチウムイオン電池は含まれています。ご注意ください。