「人・農地プラン」から「地域計画」へ
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地域計画について
現在の農業を取り巻く状況は、農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、さまざまな問題が深刻化しています。これまではアンケート等によって「人・農地プラン」という計画を作ることで「地域の農業の在り方」を考えてきました。
そんな中、令和5年4月に改正農業経営基盤強化促進法が施行され、「人・農地プラン」の内容に「将来、地域の農地をだれが利用し、農地をどうまとめていくか」「農地を含め、地域農業をどのように維持・発展していくか」等を地域で話し合い、農地の集約目標や農地利用の姿を見える化した「目標地図」を加えた「地域計画」の策定をすることで、これまで地域の皆さんが守り続けてきた農地を次の世代に着実に引き継いでいくための第一歩としていくこととなりました。
東金市ではのべ約300人の方に地域の話し合いに参加いただき、令和7年3月31日に地域計画を策定しました。取り組みへのご協力ありがとうございました。
地域計画は一度策定して終わりではなく、今後も地域の話し合いを通じて見直しを図っていきますので、ご協力をお願いします。

地域計画の見直しについて
今後も地域の話し合いや担い手の方の意向、目標地図への名簿登載、地域計画からの加除の申請を踏まえて見直しを行います。
年に1回程度の見直しを予定していますが、詳しい時期や方法は検討中です。詳細が決まりましたら、ホームページや回覧でお知らせします。

地域計画の公表について

地域計画の策定範囲について
東金市の地域計画は、農振農用地(青地農地)の範囲内で策定しています。白地農地は全て範囲外です。
地域計画の範囲に含まれるか確認する場合は、「農業振興地域における農用地区域の確認について」と同じようにお問い合わせください。

地域計画の公表
※目標地図に登載された「地域内の農業を担う者」の氏名は、個人情報保護の観点から公表していません。

協議の場(地域の話し合いの場)について
地域計画策定・見直しに向けて、市内を10の区域に分けて協議の場(地域の話し合いの場)を開催しています。第1回の策定のために開催した協議の場には、約300人の方に参加いただき、活発な話し合いが行われました。

参加できる方
当該地域で耕作している方、新規就農者、農地を所有している方、地区役員、多面的機能支払活動組織、農業支援サービス事業者等
※原則として当該地域の利害関係人に限ります。

日程について
令和7年以降の開催予定は未定です。
市内10地区のうち、1年あたり2~3地区ごとに担い手の皆さんの規模拡大・縮小の意向調査や、担い手間での耕作地の交換のための話し合いの場の開催を予定しています。令和6年に実施したアンケートの内容を基に、対象となる方に直接お知らせします。
