東金市スポーツ推進計画改定版（令和5年3月策定）

　本市では、一人でも多くの市民が生涯にわたりスポーツに親しみ、「こころ豊かなまちづくり」に寄与するため、平成30年3月に『東金市スポーツ推進計画』（以下「本計画」という。）を策定し、「する」、「みる」、「ささえる」の3つの柱（基本目標）によりさまざまな施策を展開してきました。

　特に、新しい取り組みとして掲げた「みる」スポーツにおいては、平成30年11月に「ドリーム・ベースボール」、令和元年8月に「大相撲東金場所」を開催し、何れも会場を埋め尽くすほどの観覧者が来場するなど、多くの市民がスポーツを観ることで、そのすばらしさや感動を享受されたものと評価しています。

　しかしながら、令和2年1月以降、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、同年2月に初の開催として臨んだ「東金・九十九里波乗りハーフマラソン」が中止となるなど、予定したスポーツイベントは相次いで中止や延期を余儀なくされました。

　今後も、感染状況等を注視し徹底した対策を継続することが不可欠であると考えますが、一方で、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催効果を一過性のものにすることなく、この大会を契機としたスポーツの推進や、コロナ後を見据えた積極的な取り組みも必要であり、これまでの施策の進捗状況や社会情勢等を踏まえ、更なるスポーツ振興に向けて必要な見直しを行いました。