高齢者の季節性インフルエンザ予防接種
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高齢者の季節性インフルエンザについて

インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
インフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、普通のかぜに比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
インフルエンザが流行すると、特に65歳以上の高齢者や慢性疾患患者で死亡率が普段より高くなるという点でも普通のかぜとは異なります。

インフルエンザの予防と予防接種
インフルエンザは空気中に拡散されたウイルスによって感染しますから、感染予防のためには、人混みは避けましょう。また、常日頃から十分な栄養や休息をとることも大事です。外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いは、普通のかぜの予防と併せておすすめします。
インフルエンザの予防に予防接種の有効性は世界的にも認められています。わが国においても高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。
対象の年齢であり季節性インフルエンザの予防接種を希望する方に接種費用の一部を市が助成します。

対象
東金市に住民登録があり(1)または(2)に該当する方
(1)接種日当日に65歳以上の方
(2)接種日当日に60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がい(身体障害者手帳1級程度)がある方
※(2)については、接種希望者は健康増進課へお問い合わせください。

接種期間
令和7年10月1日(水)から令和8年1月31日(土)まで
※10月1日以降に65歳になる方の接種期間は、誕生日の前日からとなります。
※医療機関への予約や問い合わせは早めに行うことをおすすめします。

予診票
令和8年1月31日時点で65歳以上の方には、9月の下旬に予診票を送付しました。
※予診票が届かなかった方や紛失された方で、市内協力医療機関で接種を希望する方は、当該医療機関に置いてある予診票を使用してください。

持ち物
- マイナ保険証または資格確認書
- 予診票
- 生活保護受給証明書(生活保護受給者の方のみ)

医療機関
東金市の高齢者のインフルエンザ予防接種費用の一部助成制度に協力をいただける医療機関は、『市内予防接種協力医療機関一覧』(別ウインドウで開く)をご覧ください。
※市内協力医療機関以外での接種を希望する方は、健康増進課予防係までお問い合わせください。
お問い合わせ先 電話:0475-50-1173

市が助成する額
1,500円

自己負担額
医療機関が設定した接種費用から市の助成額を差し引いた額が自己負担額となります。なお、接種費用は医療機関ごとに異なるため、直接医療機関へお問い合わせください。
※対象(1)・(2)に該当し、生活保護受給者の方は、全額を市が助成します。社会福祉課で生活保護受給者証明書の発行を受け、医療機関に持参して接種してください。