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あしあと

    市指定文化財 八坂神社の神使(やさかじんじゃのしんし)

    • [更新日:]
    • ID:489

    指定内容

    (市指定)

    • 所在地 松之郷1269
    • 所有者 (管理者)八坂神社
    • 指定年月日 昭和59年4月17日
    • 区分 有形文化財(彫刻)
    • その他 2基

    紹介

     古来、我が国の神社には、その祭神に縁故の深い鳥獣虫魚をその神使とし、これを信仰する習俗があった。東金市内には日吉神社の申、鹿渡神社の鹿、八坂神社の牛等がその代表的なものである。
     八坂神社拝殿前の1対の牛は、その像長88センチ、像高45センチの石造で、寛保三癸亥(1743)6月7日、粟生村(九十九里町)飯高十郎右衛門他4名の寄進によるものである。
     日本神話によれば、八坂神社の祭神素戔鳴尊は、牛に乗り天界より出雲国に降り、其の地で農耕に牛を使役して、大いに治績を挙げたという。当社はその故事にならい、往古よりこれを神使と崇め絵馬にもえがき、氏子庶民の信仰を集めて今日に至っている貴重な文化財である。

    地図