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あしあと

    市指定文化財 日吉神社表参道杉並木(ひよしじんじゃおもてさんどうすぎなみき)

    • [更新日:]
    • ID:454

    指定内容

    (市指定)

    • 所在地・・・・・・・大豆谷860
    • 所有者・・・・・・・(管理者)日吉神社
    • 指定年月日・・・昭和44年10月1日
    • 区分・・・・・・・・・天然記念物
    • その他・・・・・・・39樹

    紹介

     日吉神社には、二の鳥居から本殿までの約200mの表参道がある。その両側には、39本もの大杉が立ち並んでいる。これが、日吉神社表参道の杉並木である。

     杉並木は、本殿を背にして右側には22本、左側には17本の杉が並び、中には、御神木として〆縄が結ばれている「夫婦杉」や、やどり木のある杉などがある。樹高は高いもので約40mもあり、樹の幹周りは4m以上が多く見られ、最大で目通り5.30mのものもあり、樹齢は約400年と推定されている。

     『東金町誌』(志賀吾郷編集、1938年)によると、元和元年(1615)に徳川家康が東金に来た際、時の代官高室金兵衛に命じて、日吉神社を改修させている。これらの杉は、その折に植樹されたものと推察されている。

     江戸時代からの歴史を重ねながら、今でもたくましく根を張り続けているこの杉並木は、市指定天然記念物としては大変珍しく、非常に貴重な文化財といえよう。

    日吉神社表参道杉並木(ひよしじんじゃ おもてさんどうすぎなみき)

    地図