橋梁点検・調査結果
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東金市が管理する橋梁の現状及び点検・調査の経緯
東金市が管理する橋梁は平成24年9月現在で223橋となっています。
そのうち181橋については、平成21年度から平成23年度にかけて点検・調査を行いました。また、建設後間もない1橋(橋長15m以上)を除き残り41橋については平成24年度に点検・調査を行う予定です。
点検・調査が終了した橋梁のうち橋長15m以上の橋梁は17橋あり、その建設経過年数ごとの内訳は、40年以上50年未満が5橋、30年以上40年未満が3橋、30年未満が7橋、架設年数不明が2橋となっています。また、橋長15m未満の橋梁を含む全橋梁のうち建設経過年数が50年を超えるものについては、現在全体の2%に満たない状況ですが、 10年後には全体の17%を超えることが分かっています。
そこで、東金市では今後、急速に高齢化するこれらの橋梁に対し、従来の対処療法的な維持管理から予防保全型の維持管理に転換を図ることで、市内道路網の安全性及び信頼性を確保することを目標に橋梁の点検・調査を行いましたのでその結果を公表します。
なお、東金市ではこれらの点検・調査結果に基づき、橋梁ごとの修繕方法・時期及び費用を明らかにするための橋梁長寿命化修繕計画の策定を平成25年度完了を目標に準備を進めて行く予定です。
1 点検・調査業務について
本点検・調査業務は、東金市が管理する道路橋の異常や損傷を早期に発見すること及びその程度に応じた橋梁長寿命化修繕計画を策定することを目的に、国土交通省国土技術政策総合研究所の作成した道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)(以下、「基礎データ収集要領」という)に基づき行いました。
2 点検・調査方法について
- 基礎データ収集要領に基づき、東金市職員による直接点検・調査を行うとともに、橋梁調査業務を行うことができるコンサルタントへの委託や千葉東金道路の跨道橋は東日本高速道路(株)に東金市所有管理のデータ(橋梁台帳、位置図等)を提供し、委託による点検・調査を並行して行いました。
- 基礎データ収集要領に基づき近接目視、または近接目視が困難である場合は遠望目視により調査を行いました。
- 点検・調査結果は所定の報告書により、簿冊及びCD-Rとしてとりまとめ、橋梁の長寿命化修繕計画策定の際に使用します。
3 橋梁点検・調査結果等
添付ファイル
- 橋長15m以上の橋梁の位置図 (ファイル名:over15ichii.pdf サイズ:625.39KB)
- 橋梁点検結果円グラフ (ファイル名:pie_graph.pdf サイズ:151.28KB)
- 損傷の評価区分 (ファイル名:ichiran_hyouka.pdf サイズ:47.54KB)
- 点検・調査結果一覧表 (ファイル名:ichiran.pdf サイズ:107.23KB)
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