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あしあと

    9.構想の実現に向けて

    • [更新日:]
    • ID:1115

    構想を実現するため、市民間の交流と連帯を促進するとともに、市民にわかりやすい行政を市民参画のもとに進めていきます。
    効果的で効率的な行財政運営に努めるとともに、広域的な視野にたって九十九里地域の中核都市としての自覚と責任のもと、近隣市町村との連携を進めます。
    また、情報通信技術の発展に応じ、その積極的な活用を図ります。

    (1)交流と連帯のまちづくり

    市民が、個人として、または団体を構成する一員として、主体的にそれぞれの役割を果たしながら、対等な立場で理解しあい、協力することのできる交流と連帯のまちを築きます。
    市民のコミュニティ活動を支援するとともに、ボランティアやNPOなどの市民活動について、その育成・支援に努めます。
    女性も男性も個人として自立し、互いに尊重しあいながらともに生き、支えあう男女共同参画社会の実現に努めます。
    外国人市民の社会参画を支える環境整備を進めます。

    (2)市民参画による行政の展開

    市民にわかりやすい行政を市民参画のもと進めていきます。
    個人情報の保護に配慮しつつ、行政にかかわるさまざまな情報を積極的にわかりやすく提供するとともに、広聴活動を充実することで、市民参画を促進し、市民の声に対し的確に応える、開かれた行政を展開します。
    特に、計画策定段階での市民の参画機会を拡充し、市民の声に応えた行政施策の展開を図ります。

    (3)効果的で効率的な行財政運営の推進

    多様な市民の要望に的確に応えるため、財政の健全性を確保しつつ、効果的で効率的な行財政運営を進めます。
    総合的な計画行政を進めるとともに、市が実施する事業については、絶えずその評価をし、必要であればその見直しを行っていきます。また、新しい課題に柔軟に対応できる効率的な執行体制の整備を図ります。
    職員研修の充実などにより、市政運営の担い手となる職員の資質・能力の向上と組織の活性化を図り、市民サービスの向上に努めます。
    財政については、その健全性を確保するため、安定した自主財源を確保し、長期的な視点で弾力的かつ合理的な財政運営を進めます。また、市が保有している土地や施設などのより一層の有効活用を図ります。

    (4)広域行政の推進

    九十九里地域の中核都市としての自覚と責任を持ち、広域的な視野にたって近隣市町村との連携を深め、一体的な地域づくりに努めることにより、効果的かつ効率的な住民サービスの提供を進めます。

    (5)情報化への対応

    情報通信技術の発展に的確に対応し、情報通信ネットワーク等の積極的な活用を図ります。
    行政の情報化を進めることで、市民に対し、より利便性の高い行政サービスの提供を図ります。
    市民自ら情報ネットワーク等を活用して、産業の展開や生活利便性、コミュニケーションの向上ができるよう、情報化にかかわる市民の取り組みを支援します。