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あしあと

    市指定文化財 幸田獅子舞(羯鼓舞)(こうだししまい(かっこまい))

    • [更新日:]
    • ID:495

    指定内容

    (市指定)

    • 所在地 幸田区
    • 所有者 (管理者)幸田羯鼓舞保存会
    • 指定年月日 昭和60年1月18日
    • 区分 無形民俗文化財

    紹介

     風流系の獅子舞で、雄獅子・雌獅子・子獅子1組となって舞う。襦袢・かるさん姿で、腹に太鼓をつけ獅子頭を冠り、採り物は幣束・神楽鈴・刀などを用いて舞う。
     現在、10月下旬の日曜日に行い、本光寺・八幡神社・熊野神社・水神社の前で舞う。また、むら内を戸毎に悪魔払いと称して廻り、村境に行き辻切りを行う。
     舞にはシャラブ・辻切り・宮参り・振り込み等の型があり、また、囃子はこれらのほか、中山・尻振り・四ヶ崎・四丁目などの曲がある。楽器編成は横笛・篠笛・締太鼓・大鼓・小鼓・鉦(ちゃんぎり)などである。
     この芸能の伝来は不詳だが、享保年間に、生実藩主森川出羽守によって朱塗りの幸田橋が架けられた時、獅子舞が盛大に行われたといわれる。

    地図