東小の歴史

この地区に学問が普及したのは,江戸時代の享保以降ですが,当時この地区には,教育の場として,いくつかの私塾と寺子屋がありました。
1872年8月3日,学制が発布されると同時に,公平地区の学校は,家之子学校・松之郷学校・姫島学校・求名学校が統廃合されて,家之子学校と松之郷学校の二校になりました。
1908年,この二校を合併して公平小学校と改称し,松之郷分校とともに,1973年まで長く公平地区の教育の進展を担ってきました。
また,田間地区にあっては,田間神社わきの田間学校が東金小学校と合併し,田間分校として残されましたが,1958年の台風によって校舎倒壊,第2保育所に移築され,1973年まで田間地区の1・2年生の学舎として存在していました。
現在の東小学校は,1974年（昭和49年）4月,東金市内の小学校の学区再編成により,旧公平小学校学区と旧東金小学校田間地区とが合併してできました。校舎は,昭和53年建設の北校舎と給食室,平成2年落成の体育館,平成5年落成の東校舎,平成17年6月落成の管理棟,南・西校舎からなっています。
また,新しいプールは,平成19年6月に完成しました。