指定内容
(市指定)
- 所在地 台方1485
- 所有者 (管理者)個人
- 指定年月日 平成3年12月6日
- 区分 史跡
- その他 1基
紹介
久我政右衛門(1743~1828)は、江戸中期より儒学手習いの師匠として近隣の子弟を教えるとともに、この地方の俳句の先達としても活躍した人である。
この碑は、文化8年(1811)政右衛門の弟子たちによって建立されたものである。通常、筆塚は師の没後に、師の使用した筆を埋めて供養するためのものであるが、この筆塚は政右衛門の在命中に建立されており、また、碑のデザインも円筒形の石を台上に寝かせるなど極めてユニークなもので、東金市の文化財として貴重なものといえる。
地図