農業害虫「ツマジロクサヨトウ」の県内での発生について
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農業害虫「ツマジロクサヨトウ」について
ツマジロクサヨトウは、極めて広食性なヤガ科の害虫であり、サトウキビ、トウモロコシ、イネ、豆類、いも類、野菜類等、80種類以上の作物に被害を与えることが知られています。
2019年8月26日に、本県内(香取市)の飼料用トウモロコシほ場において、幼虫が発見されました。
これまで、海外各地で発生が確認されていましたが、国内では2019年7月に鹿児島県で初めて発生が確認された後、九州全県、沖縄県、岡山県、高知県及び茨城県でも確認されています。
国内では、特にトウモロコシ(スイートコーン、飼料用とうもろこし)の被害が見られるとのことです。つきましては、本種と疑われる害虫が見られた場合には、県農林総合研究センター(病害虫防除課:043-291-6077)、または、所轄の農業事務所(山武農業事務所:0475-54-1122)までご連絡お願いします。
詳細については、こちら(農林水産省ホームページ(別ウインドウで開く))をご覧ください。