田間神社神幸祭
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田間神社神幸祭は旧暦の8月15日(10月の初旬)に、日吉神社祭礼と交互に隔年で行われます。この理由は、当時東金と田間の土地を治めていた領主が同一であり、毎年の祭事では費用面で問題が出ると考えられたためと伝わっています。神輿を担ぐ禰宜(ねぎ)は、江戸にて購入された神輿を担いで運んだ氏子の子孫で、現在も世襲制で行われています。
行列は、田間宮の下の山車を先頭に、威厳を示す威儀物(いぎもの)、道の神である猿田彦、田間神社の神官・役員、地区の総代・役員などが続きます。最終的には10町内の神輿・山車が行列に加わっていき、長さは最大300メートルほどになります。
神輿は、田間地区内及び新宿区内を巡幸し終えたのち菅原神社にて休憩をとり、午後9時ごろ山車などが待つ中、田間神社へと帰って来ます。祭りの最後には「お山」といって、神輿が田間神社の本殿へと続く階段を駆け上ぼり、本殿の中へ神輿が到着すると祭りは終了します。


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