決算カードの公表(公共下水道、農業集落排水)
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決算カードの公表
決算カードとは、各年度に実施した地方財政状況調査(決算統計)の結果に基づき、歳入・歳出決算額、各種財政指標等の状況を一覧にしたもので、これを見れば、その事業の経営状況を概ね把握することができます。
下水道事業では、公共下水道・農業集落排水がそれぞれ市役所本体の「一般会計」とは独立した「特別会計」を持っているので、計2枚の決算カードがあります。
決算カード
H28公共下水道事業 (ファイル名:KcardH28.pdf サイズ:128.11KB)
H28農業集落排水事業 (ファイル名:NcardH28.pdf サイズ:127.73KB)
H29公共下水道事業 (ファイル名:KcardH29.pdf サイズ:132.63KB)
H29農業集落排水事業 (ファイル名:NcardH29.pdf サイズ:132.37KB)
H30公共下水道事業 (ファイル名:KcardH30.pdf サイズ:132.34KB)
H30農業集落排水事業 (ファイル名:NcardH30.pdf サイズ:132.12KB)
R01公共下水道事業 (ファイル名:KcardR01.pdf サイズ:132.67KB)
R01農業集落排水事業 (ファイル名:NcardR01.pdf サイズ:132.72KB)
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※カードで使われている主な用語の説明は、以下のとおりです。

題名

法非適(法非適用)
地方公営企業法を適用していないこと。
適用を受けない場合、組織・会計・職員の身分は一般行政職と同じだが、
下水道事業単独で収入・支出のバランスを図る「独立採算」が求められる。

左列

供用開始
下水道が利用できる地域になること。

水洗化率
下水道が利用できる地域で、実際に下水道を使っている者の割合。

国庫補助金
国からの補助金。
補助率は、事業の年度・種類によって異なる場合がある。

企業債
公営企業が建設などを行うときの借金。原理は一般的なローンとほぼ同じ。
(長所)1年あたりの支払額は減るので、一度に高額の出費が難しい場合でも事業が行える。
長期間使う物の費用負担を、現在だけではなく将来の世代にも分担して、均等性を高める。
(短所)利子の分だけ支出が増える。

受益者負担金
事業費に充てるために、その事業の恩恵を受ける者へ課す金銭。

有収水量
下水処理場で処理する汚水のうち、使用料の徴収の対象となる水量。

維持管理費
管理運営費。(職員給与、委託費、施設の清掃・補修・光熱水費など。)

資本費
建設事業のために借りた借金の返済と、それに係る諸経費。

使用料単価
有収水量1立方メートルあたり使用料収入がいくら入ってくるかを示す。

処理原価
有収水量1立方メートルあたり処理費用にいくらかかったかを示す。
「使用料単価<処理原価」では差額分が不足となり、不足は主に繰入金で賄われる。

損益勘定所属職員
管理運営に従事する職員。

資本勘定所属職員
建設事業に従事する職員。

右列

収益的収支
管理運営に係る収支。

資本的収支
建設事業に係る収支。

繰入金
下水道事業単独の会計に対して、市役所本体の会計から支出される費用。
使用料と異なり、下水道利用者以外からも徴収した税金を財源とする。

収益的収支比率
収益的収入で、収益的支出をどれだけ賄えているかを示す。
収益的収入には繰入金も含まれているので、「収益的収支比率が大きい=経営が健全」とは限らない。

基準内繰入金
繰入金のうち、公費で賄うべき経費として市の一般会計が負担するもの。

地方債現在高
借金の残額。