東金市勢要覧(市制施行70周年記念誌)電子ブック
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さらに両総用水事業の主要工事も完成し、市発展の土台が固められました。 九十九里地域の中核都市として発展を遂げてきた東金市は、令和6年に市制施行70周年を迎えました。「豊かな自然と伝統を守り未来へ続くMy City東金」を目指し、今まで創り上げてきた優れた都市機能や豊かな自然環境等、本市が持つさまざまな資源を活かしたまちづくりを行っています。  地域を活性化したいという思いで、商工会議所ではさまざまな活動を行っています。青年部で今、特に力を入れているのは、八鶴湖に桜を植樹する「八鶴湖クリーン作戦」です。ただ桜を植樹するだけではなく、参加者が楽しめるよう、市民や市外の方を巻き込むイベントとして、毎年夏頃に開催しています。八鶴湖の景観を守っていくことはもちろんですが、イベントをきっかけにたくさんの方に東金に来てもらい、知ってもらい、愛着を持ってもらいたいですね。 東金には「これ」といったものがない。だからこそ、こうした地域活動でも、農業でも、商売でも、何でもできます。良いまちなので、どんどん人が増えてまち全体が活性化していくきっかけをつくっていきたいですね。東金商工会議所 青年部神定 勇次さん 平成25年、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の東金・木更津東間が開通しました。この圏央道と千葉東金道路をつなぐのが東金ジャンクションです。千葉東金道路は、県東部から千葉市や都心への移動を支える重要な役割を担ってきました。 環状道路とつながることで、産業や観光のさらなる発展や地域の活性化が進んでいます。まちをもっと盛り上げたい地域のさらなる飛躍東金ジャンクション

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