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あしあと

    校長室から

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    新年度および着任のご挨拶

    校長 髙橋 博

     4月1日、山武市立松尾小学校より着任しました、髙橋博と申します。私は、以前城西小学校に勤務し、大変お世話になりました。懐かしい学校に再び着任できました喜びに包まれています。また、人を温かく迎え入れて下さる地域の皆さんの変わらぬ人情に大変感謝し、感慨ひとしおです。

     さて本校は、創立49年目を迎えます。小安和美前校長先生より城西小学校の児童は思いやりにあふれ、よく学ぶことができると伺っています。私もしっかりと引き継ぎ、「かしこく・やさしく・たくましく ともに生きる喜びにあふれる城西っ子の育成」を目指します。そして、地域の思いを引き継ぐ城西小学校としての教員・学校文化の創造に励みます。

     教職員一同心を一つにして、児童の教育に邁進していく所存ですので、どうかご理解とご協力をいただけますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

    ※これから、子ども達の学校での様子等をホームページ上の「校長室から」にてお知らせします。不定期での更新にはなりますが、よろしくお願いします。 

     

      

       

        

    令和4年度スタート

      保護者の皆さん、お子さんの御入学、御進級おめでとうございます。子ども達の笑顔と元気な声が学校にあふれ、新しい学校生活がスタートしました。

     令和4年度の城西小学校は新入生58名を迎え、全校児童397名15学級、そして教職員43名で教育活動が行われます。

     ところで、人は年齢分の「1」の大きさで変わっていくということを聞いたことがあります。例えば2歳の子どもは、1歳から2歳にかけて「1/2」も変化するということです。半分も変わってしまう・・・。そう言えば、私の子どもが歩けるようになったり、話せるようになったりした時が1歳頃から2歳だったことを思い出します。

     ちなみに、私は今年59歳になりますから、昨年度「1/58」の変化をしたということになります。正直言って、変わったところを探すのが大変です。しかし、変化は成長ですから、いくつになっても確実にどこかは成長しているのかなと思います。

     こう考えていくと、低学年の子どもの方が大きく変化をしますから、低学年の経験は大切なことだと気づかされます。また、人生100年時代を生きる子ども達にとって、小学校生活はその基礎をつくる大切な時期と考えられます。できなかったことも必ずできるように変化をする時期が、小学校から中学校にかけての年代ということになります。

     学校では、今年度も先生方の指導・支援によって、子ども達に「できたこと」「できるようになったこと」「前よりも良くなったこと」をたくさん与えていきたいと思います。

     子ども達一人一人が「1/〇」の大きな変化と共に、その成長がしっかりと心に刻まれる令和4年度を過ごせるよう、教職員一丸となって教育活動に取り組んでいきます。

     保護者や地域の皆さんの御理解と御協力をよろしくお願いします。

    1年生 給食スタート!

      1年生は、先週まで午前中で帰っていましたが、今日から給食が始まりました。

     今日の給食のメニューは、カレーライス、シーザーサラダ、チョコムース、牛乳でした。当番の子ども達もしっかりと仕事をした後、みんなでいただきました。慣れない学校生活を一生懸命頑張っている1年生は、お腹が減るのも早いようです。小学校での初めての給食を、みんな美味しそうに食べていました。

     「初めて食べた給食はどうだった?」という質問には、「おいしかった!」と元気よく答えてくれました。

     明日の給食も楽しみです。

    防犯教室

     4月28日(月曜日)の3校時に千葉県警外房地区少年センターの方を講師に迎え、1年生を対象に防犯教室を実施しました。

     不審者に声をかけられたときは、はっきりと「いや」と言う、大声で「助けて!」と言う、防犯ブザーを鳴らす、といったことを確認しました。また、車に乗った不審者に声をかけられたときは、車と反対の方向に逃げる、ということも教えていただきました。

     訓練として、不審者に扮したセンターの職員の方に声をかけられた代表児童は、きちんとこれらのことを守って行動できていました。

     最後に、自分の身を自分で守るための約束、「いか(行かない)の(乗らない)お(大声を出す)す(すぐにげる)し(知らせる)」を皆で再確認しました。

     学校ではこれからも、危険を予測し、回避する能力を身につけさせる安全教育を進めていきます。

     児童の登下校の安全については、御家庭でも一声かけていただければと思います。

     

      

         

    避難訓練

     5月6日(金)に避難訓練を行いました。

     避難訓練は疑似体験ではありますが、いざという時に適切な行動を取ることができるように経験を積むものです。そして、自分の命や友人の命を守るための重要な行事です。

     子ども達の避難する様子を見ていて、あわてて避難する子どもやふざけて避難する子どもが一人もなく、それぞれが真剣な態度で避難できたのは大変よかったと思います。また、「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」という「お・か・し・も」の約束を守って避難できました。

     人間は経験をすることによって、行動の仕方を学びます。子ども達も、避難訓練を繰り返し行うことによって、その効果が期待できることでしょう。 

     予知の技術が進歩したとはいえ、まだまだ「いつ」「どこで」「どの程度」の天災に遭遇するか分からないということです。火災等の人間に起因する人災も予測できません。また、「地震・火災」の他にも「津波被害」「強風・河川の増水」そして、それに伴う停電・浸水など多岐にわたる危機管理が要求されるようになったとつくづく思います。

     今一度、いざという時の準備、「心の準備」、「物の準備」、家族との「連絡の準備」等、御家庭でも共有事項を確認してほしいと思います。

      

       

         

    自分の命は自分で守る!交通安全教室!

     5月9日(月曜日)に、1・4年生を対象に交通安全教室を行いました。

     東金警察署員並びに東金市交通安全協会の方々をお招きし、歩道の歩き方(1年生)や自転車の乗り方(4年生)について体験的に教えていただきました。

     子ども達が普段何気なく乗っている自転車の乗り方や、歩いている道に潜んでいる危険について改めて考える良い機会となりました。今回の安全教室をきっかけに「自分の命は自分で守る」子ども達を育てていければと思います。

     また、自転車に乗った小中学生が加害者になる事例も増えています。加害者にも、被害者にもならないよう、御家庭でも十分注意するよう声かけをお願いします。

      

       

        

               

          

              

    走って、跳んで、投げて ~ 全力を出し切った陸上記録会 ~

     5月17日(水)、東金市陸上記録会が行われました。46名の子ども達が、城西小学校の代表として出場しました。

     それぞれの思いを胸に記録会に臨んだ子ども達。自己ベストを出して大満足の子もいれば、記録が思うように出せずに悔しい思いをした子もいます。しかし、大切なことは今まで練習を頑張ってきたこと、記録会で一生懸命競技したこと、そして一緒に練習してきた友達を応援したことです。惜しくも選手になれなくて悔しい思いをした友だちの分も頑張りました。

     学校へ帰ってきた時の子ども達は、どの子も晴れ晴れとした表情をしていました。

     保護者の皆さまの御理解、御協力に感謝します。

      

       

         

                        

    運動会 テーマ「団結」、スローガン「全力で 仲間とともに 勝利をつかめ」

     5月28日(土)青空の下、今年度の城西小学校運動会が開催されました。

     温かい御声援ありがとうございました。

     さて、運動会は、「運動する楽しさを味わう」ことはもちろんですが、「自主性を生かす」ことや「他者と協力する心を身に付けさせる」ことがねらいです。学校では、大きな行事の一つとして、子ども達が大きく成長する場に位置付けています。

     また、子ども達は、保護者の皆さまに見てもらえることで、「今ある力」を最大に出そうとします。そして保護者の皆さまには、一年一年、できることが増えていく、精一杯に成長している姿を見ていただく場であります。

     今回、たくさんの保護者の皆さまに見ていただけて開催できたことは、子ども達にとってそして学校教育にとって大変意義のある大切な日であったと思い、本当に感謝しています。また、参観をいただいた保護者の皆さまにも安全対策に一人一人ご協力をいただいたり、準備・運営・片付けにもお力添えをいただいたりしたことで運動会が成功したと思います。本当にありがとうございました。

     運動会での頑張りと成長がさらにさまざまな取り組みに繋がりますよう、学校と家庭、地域とがしっかりと連携していきたいと思います。

     今後とも御理解・御協力をよろしくお願いします。

    ※6年生は城西小のリーダーとして、この運動会を立派に運営しました。また、下級生は6年生の競技や演技、応援、立派な仕事ぶりを憧れの眼差しで見つめていました。こうして、城西の運動会の歴史が作られ引き継がれていくのだと思います。コロナ禍にありながら、皆で力を合わせて精一杯頑張った運動会は、将来、子ども達が大人になっても忘れられない思い出に残る運動会になることでしょう。

      

       

        

          

            

    1学期の中間地点

     季節が春から梅雨へ、そして夏へと変わる1学期の中間地点です。子ども達も、新しい先生や環境に慣れて、本来の自分を発揮しています。 さて、アメリカの安全技師ハインリッヒが安全に関して発表した「1:29:300」という法則があるのをご存知でしょうか。

     それは「1件の大きな事故や災害が発生する背景に、29件の小さな事故や災害、300件のヒヤリ・ハットがある」という警告として、安全活動の中で多く取りあげられているものです。「ヒヤリ・ハット」とは、事故になってもおかしくなかった状況を「冷や汗をかく…ヒヤリ」「声も出ず息をのむ…ハット」で表した造語です。

     では、このハインリッヒの法則から何を学ぶことができるでしょうか?

     1件の大きな事故を防ぐためには、「ヒヤリハット」の段階で注意すること、見逃さないことが、29件の小さな事故や災害を防ぐことができるということです。

     〇階段をおりるときに少し上から飛び降り、けがをしそうになった。

     〇廊下を走っていて、ぶつかりそうになった。

     〇自転車の速度を出しすぎて、転倒しそうになった。

     〇安全確認せず道路を横断しようとした時、自動車が来ていた。 等

     これくらいは大丈夫だろうと安易に思ったことが大きな事故につながります。

     城西小学校では、6月の教育活動を更に充実させるために「安全に活動しよう」を念頭に指導・支援にあたっていきます。子ども達からの訴えや先生方が気付いたこと、保護者や地域の方々からの相談や報告をヒヤリハットとして受け止め、全職員で情報の共有をして重大事故を起こさないようにしていきたいと思います。

     家庭・地域の見守りと声かけもどうぞよろしくお願いします。

      

        

         

           

    引き渡し訓練

     6月24日(金)に引き渡し訓練を行いました。保護者の皆さまの御協力のおかげで、無事訓練を終えることができました。ありがとうございました。 

     ところで、皆さまは、大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件のことを覚えていますでしょうか。去る6月8日、事件から21年がたちました。当時、不審者が外部から侵入する事態は想定されておらず、防犯体制の不備が指摘されました。

     また、平成23年の東日本大震災では、地震発生直後、児童を保護者に引き渡す対応について、「電話やメール等が不通となり、保護者との連絡が取れない状況の中、子どもの安否を確認できない不安から、たくさんの保護者が、自家用車で学校に押しかけ、道路の大渋滞を引き起こした」「引き渡しのルールが作られていなかったため、なかなか保護者が迎えに来られなかった」「震災当日、担任が不在であったために、担任外の教員が対応したが、保護者の顔がわからず、引き渡しに時間がかかった」等、さまざまな課題が生じたことが報告されています。

     今回の訓練は、災害や事件の教訓を忘れることなく、いざという時に適切な行動を取ることができるようにするためのものです。

     これからも学校は「子どもの生命を預かっている」という意識を持つとともに、家庭や地域と連携を深め、共に子ども達を守り、育てていくことが大切だと考えていきたいと思います。 

      今後とも本校教育活動への御理解と御協力をお願いします。

    東金市PTAバレーボール大会

      7月2日(土)東金アリーナにて、東金市PTAバレーボール大会が3年ぶりに開催されました。本校も保護者・教職員合わせて12名が選手として参加しました。

     試合は、1試合目(正気小)、2試合目(西中・丘山小合同)ともに勝利を収め決勝に進出しました。決勝の相手は東金中学校です。一進一退の攻防が続きましたが、セットカウント2-1で勝利し、見事優勝に輝きました。

     試合中は、鮮やかなスパイクやブロック、正確なレシーブ等すばらしいプレーに会場を沸かせました。さわやかさやチームワークに、活力も感じました。

     優勝・準優勝校の2校は、10月1日(土)に行われる山武郡市PTA球技大会に出場します。これからも、練習を重ねながら、チームの絆を深め、郡市大会での勝利を目指していくことと思います。

     選手の皆さま、また応援をいただいた皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

    4年生「水道出前講座」

      社会科「水はどこから」の学習の一環として、山武郡市広域水道企業団の方を講師に招き、水道出前講座を実施しました。

      動画視聴やクイズそして凝集沈殿実験などを交えて、山武地域の水道局の仕事についてわかりやすく説明していただきました。子ども達は、安全でおいしい水道水を蛇口まで届ける仕組みなど、水道に対する理解や関心を高めていました。

    3年生「手紙教室」

      7月6日(水)に3年生が、郵便局の方々4名を講師に迎え、「手紙教室」を実施しました。

     暑中見舞いの季節を迎えることもあり、はがきの表の宛名の書き方や裏面の手紙の書き方などを、詳しく教えていただきました。郵便のプロのみなさんから聞く話は、とても分かりやすいものでした。

     仕上げに夏のイラストを描き、世界で1枚の素敵な暑中見舞いが完成しました。大切の人へ心を伝えることの温かさを学んだ時間でした。

     子ども達の気持ちのこもった暑中見舞いをもらった人は、幸せな気持ちでいっぱいになることでしょう。

    手塩にかける

        現在、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大が心配されていますが、2学期が始まる頃には状況が少しでも改善されていることを期待したいところです。
     さて、本日をもって68日間(1年生は67日)の1学期が終了しました。この間、子ども達は日々健康で、学習に落ち着いて取り組み、大変充実した毎日を過ごすことができました。これも、保護者や地域の皆さまの御理解と御協力のおかげと感謝申しあげます。
     話は変わりますが、現在学校では、花壇やプランターにさまざまな花を育てています。
    子ども達や先生方が愛情たっぷりの水を毎日注いでいますので、どれも育ちはすごいです。花の咲き方はまさしく個性そのものです。早く大きくなって花を咲かせるもの、小さくても見事な花を咲かせるものなどさまざまです。育てる方にとっては気が気でありませんが、花は自分なりに精一杯咲かせようとがんばっています。
     ところで、「親である」ことと「親になる」ことは違うと言うことをご存じでしょうか。子どもができれば、誰でも「親である」と言えます。しかし、子どもを支え導く安心基地となれるよう励むのが「親になる」ことだと言うそうです。子育てにマニュアルはないので、先達から学び、手探りで、良かれと思う方法を試すしかありません。その中でさまざま経験し、親として成長するのものです。
     また、手塩にかけるという言葉もあります。自らいろいろと世話をして大切に育てることだそうです。
     学校の花壇の花も、いつのまにか手塩にかけていたのでしょうか。いつの間にか、情が移り、願いを込めて、懸命にかかわっていたのかもしれません。
     保護者の皆さまには、これからも我が子を手塩にかけ、笑顔の花をたくさん咲かせていただければと思います。
     子ども達が、2学期の始業式に元気な姿で登校することを楽しみにしています。

    努力の2学期・挑戦の2学期を求めて

      夏休み明け、久しぶりに城西小の子ども達と会い、体も一回り大きく、そしてたくましくなったように感じました。また、何よりも嬉しかったことは、大きな事故やけがもなく、元気な顔を見せてくれたことです。休み中の各家庭や地域での御指導に感謝申し上げます。

     2学期は1年の内で最も長い学期です。登校日は、77日です。今までの経験からも、2学期での子ども達の成長はめざましいものがあります。

     2学期始業式の校長講話では、子ども達に、「1年の中で一番長い2学期、少しずつ頑張れること、挑戦してみることを見つけてほしい」と語りかけました。

     子ども達には、初めから無理だと諦めず、失敗を恐れずに、少しずつでいいから、自分なりの「努力の2学期」・「挑戦の2学期」を求めてほしいと願っています。そうすれば、きっと「もっと好きになれる自分」と出会うことができると思います。

     2学期には、大きな行事も予定されています。コロナウイルス感染症対策を進めながらの教育活動を進めていきます。

     保護者・地域の皆さまには、2学期も変わらぬ御支援と御協力をどうぞよろしくお願いします。

    6年生「南極クラス」

     9月8日(木)に6年生を対象にミサワホームによる出前授業「南極クラス」を実施しました。

      「ミサワホーム」は事業の一つとして南極での観測活動に必要な施設の施工を手掛けています。今回は、その南極現地で隊員をしていた久岡哲也さん(第62次日本南極地域観測隊員)が来校し、以下のねらいのもと話をしていただきました。

    ・子どもの将来に夢を与えたい、希望を持ってもらいたい。

    ・南極の動物、オーロラなど南極の大自然の画像を多くみせたい。

    ・エコエネルギーの話、その他、環境エコに関することを伝えたい。

    ・仲間の大切さ、人と人が支えあっていくことの大切さを伝えたい。

     子ども達は、大変興味深い話に目を輝かせながら聞いていました。そして、未知の世界である「南極」について知ることができました。

     未来を背負う子ども達に夢と希望が届いたことでしょう。

      

         

    2学期が始まり2週間

     2学期が始まり2週間が経とうとしています。学校生活のリズムに慣れてきた子ども達がいる一方で、心に悩みを抱えている子どももいることと考えています。

     学校では、子どもが発する変化の兆候を見逃すことのないように、子ども達の様子をよく観察し、ささいな変化も見逃さず、早め早めに対応していきたいと思います。

     以下に文部科学大臣のメッセージを載せましたのでお読みください。

     

    ~保護者や学校関係者等のみなさまへ~

     コロナ禍において、児童生徒等の自殺者数が大きく増加しています。また、長期休業明けには、児童生徒等の自殺者数が増加する傾向にあり、不安や悩みを抱える子どもたちが増えることも考えられます。

    ・これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う

    ・成績が急に落ちる

    ・注意が集中できなくなる

    ・身だしなみを気にしなくなる

    ・健康管理や自己管理がおろそかになる

    ・不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える

     保護者や学校関係者、地域のみなさまにおかれましては、こうした子どもの態度に現れる微妙なサインに注意を払っていただき、子どもたちの不安や悩みの声に耳を傾けて適切に受け止めていただくとともに、学校、家庭、地域、警察や医療機関などの関係機関等で緊密な連携体制を築いていただきますようお願いします。

                                                                令和四年八月 文部科学大臣 永岡 桂子

    3年生「校外学習」

     9月16日(金)、3年生が社会科学習の一環として、房総のむらと消防署へ見学に行きました。

     房総のむらでは、グループで探検ノートに書かれた問題の解答を求めて、昔の町並みを回って調べたり、武家屋敷や農家の建物のつくりの説明を聞いたりしました。

     消防署では、見たことのない署内や救急車・消防車の中を見せていただきました。地域の人々のくらしを守る消防署のひみつをたくさん知ることができました。

     子どもたち一人一人が、見学するめあてをしっかりと持って参加し、学び多き一日となりました。

      

        

          

    5年生「宿泊体験学習」

     9月21日(水)・22日(木)の2日間、5年生が東金青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。

     天候にも恵まれ、ウォークラリー、キャンプファイヤー、火起こし体験、クラフト等すべての活動を予定通り行うことができました。

     学年の目標は「学びの一歩、友情の一歩、挑戦の一歩」でした。友達と一緒に力を合わせて過ごした2日間、子どもたちは大切なことをたくさん学んだことでしょう。この経験を生かして、さらに高学年として城西小をリードしていってほしいです。これからの5年生の活躍に期待します。

     保護者の皆さまには準備物など,たくさんのご協力ありがとうございました。

      

       

         

          

            

                    

    PTA山武郡市バレーボール大会

     10月1日(土)3年ぶりに山武郡市PTAバレーボール大会が東金アリーナを会場に開催されました。

     本校は東金市の代表として出場しました。

     第一試合は横芝中学校PTAチームとの対戦です。やや緊張した立ち上がりでしたが徐々に試合の雰囲気にも慣れ、サーブもスパイクも調子が出てきました。勢いに乗りどんどん得点を重ねていきました。

     城西小(21-9・21-14)横芝中、準決勝にコマを進めました。

     続けて第二試合(準決勝)、大網小学校PTAチームとの対戦です。相手校も強豪チームです。お互いに粘り強くボールをつなぐ展開となりました。トスが上がると、「いけーっ!」と声がかかります。長いラリーもあり、熱い試合となりました。

     城西小(21-19・21-18)大網小、チーム一丸となって勝利し、決勝進出を決めました。

     いよいよ決勝戦です。相手は、東金市の大会で優勝を争った東金中学校PTAチームでした。両チームとも練習の成果を充分に発揮した試合となりました。

     結果は、城西小(21-7・21-14)東金中、見事「優勝!」しました。

     笑顔がはじけた瞬間でした。皆さん忙しい中での練習、大会参加でしたが、バレーボールの楽しさ、みんなで活動することの楽しさを味わうことができたのではないかと思います。 

     選手の皆さん、監督・コーチの皆さん、おめでとうございます。また、御協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

     10月26日(水)は千葉県大会です。がんばってください!

     

    【千葉県PTAバレーボール大会の歴史】

     各地区PTAの要望により、初めて県Pのバレーボール大会を実施したのは、昭和51年度のことでした。昭和52年2月2日(水)に千葉県スポーツセンター体育館と千葉市体育館の2会場で予選を実施しました。その後、2月8日(火)に千葉県スポーツセンター体育館で決勝戦が行われました。

     初代優勝PTAは、木更津市立高柳小学校PTAチームでした。

      

         

          

    2年生校外学習「葛西臨海水族園」

     10月7日(金)、2年生が葛西臨海水族園へ校外学習に行ってきました。

     600種を超える世界の海の生き物や身近な水辺の環境と出会える水族館です。大きなマグロが回遊する姿やさまざまな魚の様子に魅入っていました。そして、レクチャールームで水族館の方に魚の生態について話をしていただきました。

     また、子ども達がグループで回る順番を決めたり、時計を見ながら、残り時間を考えたり、自分達で考えて行動していました。

     自分の役割をしっかりと果しながら、楽しんでグループ活動ができました。たくさんのことを学んだ1日となりました。

      

       

         

    5年生校外学習「千葉県立現代産業科学館・JFEスチール東日本製鉄所」

     10月21日(金)に5年生が千葉県立現代産業科学館とJFEスチール東日本製鉄所に校外学習に行きました。

    「JFEスチール東日本製鉄所」では、鉄の製造プロセスを視聴した後、実際に工場内を見学することができました。大きな工場内は迫力満点です。子ども達もなかなか見ることのできない光景に釘付けでした。

     「千葉県立現代産業科学館」では、産業に応用された科学をテーマにした体験やアトラクションをとおして、科学の不思議や自然の仕組みを学ぶことができました。

     とても充実した校外学習を行うことができました。これも各施設の方々が感染対策をしたうえで、見学を受けていただいたおかげかと、感謝しています。

      

        

           

                   

    6年生修学旅行「箱根・富士」

      6年生が箱根・富士方面に修学旅行に行ってきました。

     1日目は、小田原市にある「生命の星・地球博物館地球」からスタートしてグループ活動を行いました。登山鉄道や海賊船・ロープウェイに乗り継ぎながら箱根散策を満喫しました。途中、写真を撮ったり、お土産を買ったりもしました。

     2日目は、富士山嶺最大級の溶岩洞穴「こうもり穴」の見学や河口湖フィールドセンターでの溶岩樹型洞穴群の散策とクラフト(ペーパーウエイト)を行いました。

     雪化粧した富士山を望むこともできました。

     学年の目標「自分で考え、決定し、行動する」を合言葉に行動するとともに、友達との絆を深め、思い出に残る修学旅行になりました。

    千葉県PTAバレーボール大会 優勝!!

     城西小学校PTAバレーボールは、山武郡市の代表として、10月26日(水)成田市中台運動公園体育館において、県大会に出場しました。

     千葉県各地区から集まった代表チームと白熱した試合を繰り広げ、優勝という素晴らしい結果を残すことができました。優勝おめでとうございます。

     試合の結果について紹介します。

    ○第1試合  城西小PTA   (2-0) 船橋市立行田中学校PTA  ※第1セット21-15      第2セット26-24

    ○準 決 勝  城西小PTA  (2-0) 成田市立公津の杜小学校PTA   ※第1セット21-12     第2セット21-19

    ○決 勝 戦  城西小PTA  (2-1) 袖ケ浦市立蔵波小学校PTA   ※第1セット16-21  第2セット23-21  第3セット15- 4

    2学期も後半です!

       11月。秋の深まりとともに、2学期も後半を迎えました。

     子ども達は、休み時間に友達と一緒に校庭いっぱい元気に遊んだり、係活動や班活動に意欲的に取組んだりと、友達との関わりの中で学級の一員としての意識を高めています。

     また、校外学習や宿泊学習等、コロナウイルス感染症拡大防止対策を行いながら順調に進めているところです。

     保護者の皆さまには、さまざまな対応をしてくださっていることに感謝申し上げます。今後とも感染対策を行いながら教育活動を進めていきたいと思います。

     ところで、「こぶし腰うかせ」という言葉をご存じでしょうか。

    乗り物が混んでいるとき、あとから乗ってきた人のために、腰をこぶし分うかせて席をつめあい、空席をつくることです。そこには、あとから乗ってきた人への思いやりの心があふれています。この「こぶし腰うかせ」は、数多くある「江戸しぐさ」と呼ばれるものの一つです。この他にも、「うかつあやまり」「傘かしげ」など伝え続けられているさまざまな「しぐさ」があります。

     この「江戸しぐさ」を研究している方によると、100万人を超すほど多くの人々が住んでいた江戸の町で、人々がお互いに住みやすいようにと生み出されたのが、この「江戸しぐさ」という文化だそうです。他人とのトラブルを未然に防ぐ、あるいは少しでも軽くしようとする江戸の人々の心意気が生み出した文化だそうです。

     相手の立場に立ち、すぐに出来て、見ている人にも気持ちよさを与えるちょっとした素敵な行いということなのでしょう。現在に至っても、「江戸しぐさ」から学ぶことがたくさんあると思います。

     廊下に落ちている紙くずを拾ってごみ箱に捨てる子、困っている子を手伝う子、下級生の面倒を見る子など、相手の立場や相手の気持ちを考えて行動できることは素晴らしいことです。 また、新しい生活様式の中での、マスク着用、3密回避、不要不急・自身や家族内の体調不良時の外出自粛等も同様かもしれません。

     これからも、城西小の子ども達のよさをさらに伸ばし、「江戸しぐさ」の心意気を心がけつつ、思いやりの心を育んでいきたいと思います。

     保護者の皆さま、地域の皆さま、今後ともよろしくお願いします。

    1年生校外学習「千葉子どもの国キッズダム」

      11月4日(金)に、1年生は初めての校外学習「千葉子どもの国キッズダム」に行ってきました。

     すばらしい秋空の下、広い施設内でさまざまな遊具(アスレチック・大きな滑り台等)を利用しながら思い切り遊びました。たくさん遊んだ後のお弁当は最高においしかったことでしょう。自然にふれながら、楽しい一日を過ごすことができました。

     また、友達と仲よく過ごすことやバスの乗り方や公園の使い方を知るという目的も達成できました。

     よい思い出となりました。

    マラソン大会

     11月29日(火)にマラソン大会を実施しました。保護者の皆さまのご理解・ご協力、そして応援に感謝申し上げます。

     マラソン大会は、順位やタイムも大切な目標ですが、自分自身の中に目標をもって本気で走ることが大切であり、そのことが自分自身の成長につながると思います。また、結果も大切ですが、そこに至るまでの過程がもっと大切だとも思います。

     向寒マラソンから大会まで、長距離が得意な子どもも苦手な子どもも全員、一生懸命走り切り、とても立派だったと思います。この頑張りが大きな自信になることでしょう。

     子ども達の表情や取り組む姿に、また一歩成長したなと感じました。

     PTA本部役員の皆さんには、朝早くから大会運営にご協力いただきありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。

      

       

        

    「あっという間」の一年

     今年も「あっという間」に一年が終わろうとしています。今年も残すところ、あと一か月となりました。

     年末になると、さまざまなイベントやそれに関する話題がニュースに流れます。紅白出場歌手の発表や箱根駅伝関連、また今年の漢字や流行語大賞等々・・。また、社会全体の動きもあわただしくなってきたような気がします。

     さて、学校では、12月に入ると、2学期のまとめが待っています。

     これまで学習してきたことの確認や復習を行うとともに、日々の生活を振り返り、3学期へとつなげていきます。

     新型コロナウイルス感染症の収束にはいたりませんが、2学期の教育活動も、今まで無事に行うことができています。これも保護者や地域の方々、そして現状にも負けず、頑張ってくれている子どもたちのおかげだと思います。本当に感謝しています。

     あとわずかとなった2022年ですが、城西小学校職員一同、子どもたちのために最後まで精一杯頑張っていきたいと思います。

     12月も御理解・御協力をどうぞよろしくお願いします。

      

        

          

    4年生校外学習

      12月7日(水)、4年生が「房総の小江戸」とよばれる佐原に校外学習に行きました。佐原の町並みをガイドの方の説明を真剣に聞きながら散策しました。また山車会館や伊能忠敬記念館では、熱心にしおりに書き込む姿がたくさん見られました。

     佐原でじっくりと見学、散策できた経験をこれからの学習に活かし、自分の感じた歴史や偉人のすごさ、町並みを大切に守る様子を多くの人にどのように伝えていくのか楽しみです。

     これからもさまざまな土地の文化に触れながら、自分たちの故郷「東金」の良さにも気付いていけたらいいと思います。

    6年生校外学習

     12月9日(金)、6年生が校外学習でキッザニア東京に行きました。

     高速道路もスムーズに進み、予定通り到着することができました。到着後、早速体験を開始した子ども達。個人の計画に基づいて体験を進めていきました。城西小学校と同様に校外学習で訪れた学校も多くいました。

     働くことの意義や自分の将来を考えるきっかけとして、さまざまな職業を体験することができました。「普段できない経験ができた。」「この経験を将来に向けて生かしたい。」「働くって、こんなに大変だ。」等、職業の模擬体験ができたおかげで、職業の多様さや職業の大切さ等にも気づくことができたのではないでしょうか。

     さまざまな仕事を体験することを通して視野を広げ、仕事への理解と関心を深めることができた一日となりました。

     

       

         

           

    充実し、実りの多かった2学期

     2学期の始まりは、まだ夏のようで、校庭の木々も緑色でしたが、4か月でその様子も大きく変わりました。この季節の移り変わりと同じくらい、子ども達一人一人に大きな変化があった2学期も今日で終了です。

     保護者・地域の皆さまには、本校の教育活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございました。

     さて、冬休みは、日本の昔からの行事が続きます。年末には大掃除、年越しそばに除夜の鐘、年が明けると初詣、おせち料理にお雑煮食べて、書き初めを書く・・・。年末・年始の行事は本当に盛りだくさんです。

     また、年末・年始は子ども達が一年を振り返り、新しい年への希望を新たにするとともに、家族や地域の人々との心の触れ合いを深めるまたとない機会です。この機会に家族の一員としてしっかり手伝いをさせたり、一家そろっての団らんを楽しんだり、地域の行事や季節の行事に参加させたりして、充実した休みにしていただくようお願いします。

     1月6日(金)の始業式、城西っ子の元気あふれる笑顔に会えることを楽しみにしています。

     少々早いですが、皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。そして、来年におきましてもより一層のご理解・ご協力をお願いします。

    子ども達が夢や願いをもち、実現させられるように

     保護者・地域の皆さまをはじめ、関係するすべての方々に対し、謹んで新年のお慶びを申し上げます。令和5年(2023年)が皆さまにとりまして、幸多き年となりますよう祈念します。

     さて、学校でたてる1月の目標には、2つの意味合いがあると思います。一つは、「次の学年に向けて、あと3か月何を頑張っていこうか。」という、めあてです。1月から3月までは子ども達が現学年で培った力をそれぞれの場で表す時期であると同時に、今年度を振り返りながら、身に付けてきたことをさらに定着させる期間だからです。

     もう一つは、新年にあたり、少し遠くの大きな目標に向けて「今年はどうしていこうか。」という、目標です。年の初めに、子ども達が少し先の夢や希望をもつことは、これからの将来を考えると、とても大事なことです。その夢や希望があって、努力を継続していくことができるからです。

     私達教職員一同、令和5年も一日一日を大事にしながら、子どもたちの夢や願いを実現させるための力を付けられるように、努力して参ります。

     保護者の皆さま、地域の皆さま、関係者の皆さまには、昨年同様ご理解とご協力をよろしくお願いします。

      

    短縄跳び大会

      1月17日(火)・24日(火)の青空タイムに体育委員会主催の短なわとび大会が行われました。希望した児童が運動場や体育館いっぱいに広がって、跳んでいる時間を競いました。跳ぶ技は、低学年(前跳び・後ろ跳び・二重跳び)、中学年(前跳び・あや跳び・二重跳び)、高学年(前跳び・交差跳び・二重跳び)です。どの児童も、自分の目標に向かって練習の成果を発揮しようと一生懸命競い合っていました。子ども達の頑張っている姿と、頑張っている友達の姿を称える姿が印象的でした。

      

       

         

                 

    夢の教室

     1月25日(水)、2010年アジア大会・セパタクロー銅メダリストの寺島武志選手を「夢先生」に迎え、オンラインによる「夢の教室」を開催しました。

     このプロジェクトは、公益財団法人日本サッカー協会が、子どもの心身の健全な成長に寄与することを目的に取り組んでいる活動です。

     Jリーガーや日本代表、オリンピック出場者などさまざまな分野で活躍している人が「夢先生」として小学校や中学校の教壇に立ち、「フェアプレー精神」や「夢を持つことの素晴らしさ」、「それに向かって努力することの大切さ」、「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子ども達に伝えています。

     モニター越しに現れた夢先生に対し、最初は緊張した様子を見せていた子ども達でしたが、夢先生は時間いっぱい子ども達に語りかけ、あたかも教室内で会っているかのように感じられました。

     子ども達は、「夢シート」を記入し、自分の夢を明確にするとともに、そのために自分ができること、やってみようと思うことを考えました。

     子ども達には、夢や目標をもって、その実現に向けてがんばってほしいと思います。

      

        

    早くも2月です!

     寒気の中にも早春の息吹が感じられる頃となりました。陽射しに寒さ和らぐグリーンタイムや昼休みには子ども達が元気に校庭で遊ぶ姿が見られます。子ども達の笑顔と笑い声が、コロナ禍の重苦しい空気を吹き飛ばすように感じられる瞬間です。

     さて、今年度の子ども達の登校日数も本日を含めて残り6年生で29日、1~5年生で34日となりました。学校では、年度末のまとめをする時期に入っています。

     新型コロナウイルス感染症予防を行いながらの生活が続きますが、子ども達一人一人が、次のステップに向けて克服するべき課題としっかり向き合い、力を蓄えられる2月となるよう、指導・支援をしていきたいと思います。

     2月も変わらぬ、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

      

        

    3月になりました!

     寒さの中にも春の訪れを感じる今日この頃です。さまざまな木々をよく見ると、芽が出始めて、花や葉を咲かせる準備をしています。

     子ども達にとっては一年間のまとめとなる時期ですが、一日一日を大切にして、学級の友達や先生方と多くの思い出をつくってほしいと思います。

     さて、3月は多くの活動の中で、いつもリーダーとして活躍していた6年生68名が卒業を迎えます。各学年が、6年生への感謝の気持ちや卒業をお祝いする気持ちを伝えようと準備を進めています。    

     6年生には、それらの思いをしっかりと受けとめ自信をもって城西小学校を巣立っていってほしいと思います。6年生の学年スローガンは「想像力を働かせて!協同」です。さまざまな活動の中で、自分たちの姿が城西小学校の姿であるという気持ちをもち、下級生の道しるべとして素敵な姿をたくさん見せました。「何事にも想像力を働かせて、前向きに取り組む」という力強いスローガンでした。この姿勢は、5年生にしっかりと受け継がれ城西の伝統として根付いていくことと思います。

     そのバトンを受け継ぐ5年生は、「学びの一歩・友情の一歩・挑戦の一歩」をスローガンとし、多くのことを学んだ一年間でした。3月は、学校全体を見ながら「更に歩み」を進めていくはずです。4月からは、最高学年として城西小学校をリードしていってくれるものと期待しています。その他の学年も、この一年、学級の目標に向かって、心を一つにして進んできました。その振り返りを行いながら、次の学年に向けて準備をしていきます。

     3月は是非、御家庭でも卒業や進級を前にして一年間を振り返り、お子さんの成長を一緒に喜んでいただけたらと思います。子ども達の成長には、一人ひとりの頑張りと努力が、そして、それを支えてくださったたくさんの人の励ましがあったことと思います。子ども達の成長の中にあるその見えないものをしっかりと見つめさせたいとも思います。

     残り少ない令和4年度ですが、変わらぬ御理解・御協力をよろしくお願いします。

      

       

    6年生を送る会

     3月3日は「6年生を送る会」でしたが、実は「6年生に〇〇を贈る会」とも言えると思います。いったい何を贈るのか?きっと「感謝」「ありがとうの気持ち」「応援する気持ち」等、いろいろとあることでしょう。

     ここ2週間、私が、教室をまわっていると「ありがとう」をはじめとして6年生への気持ちがいろいろなところに溢れてきているのを感じていました。発表の練習、プレゼント、飾りつけ・・。いろいろなものから、子ども達・先生方の気持ちが伝わってきました。

     「ありがとう」という気持ち、「がんばってください」という気持ちは目に見えるものではありません。だからこそ、子ども達・先生方は6年生への気持ちを何とか目に見える形で表そうと考え、工夫し、準備してきたのだと思います。相手を思い、その人のために何かをしたいと考えることから「ありがとう」は始まるのだと感じます。子ども達は、6年生のことを思って準備してきたことを3月3日、精一杯伝えてくれたことと思います。

     特に5年生は、最初の大仕事。5年生が中心となって準備、運営をしっかりと行いました。来年度、最上級生となる5年生の自覚も感じられました。6年生も安心して5年生にバトンを渡すことができるのではないでしょうか。とてもよくがんばりました。

     そして、6年生は、1年生から5年生までの気持ちをしっかり感じて、受け止めたことと思います。それをこれから始まる新しい生活へのエネルギーに変えてほしいと思います。また、6年生は16日(木)が卒業式です。残された日々を大切にしながら、いい思い出をたくさん作って、立派に卒業してほしいと思います。

     教師の醍醐味は、子ども達の成長を間近に見ることかなと思っています。3月3日は、各学年一人一人の成長にもつながっていることを感じて、大変嬉しい気持ちで一杯になりました。

     保護者にも「子ども達のありがとうの気持ち」に触れてもらうとともに、その成長の様子を共有してもらいながら、大きな拍手で華を添えていただきたかったなという思いもしました。

     今後も城西小学校教育活動へのご理解とご協力を、よろしくお願いします。

      

       

        

         

          

           

                     

    68名の城西っ子、卒業おめでとう!!

     3月16日(木)に城西小学校卒業証書授与式が行われました。

     卒業証書を手渡した時の卒業生の顔は、喜びにあふれ、希望に輝いていました。また、立派になった卒業生の凛とした態度に、未来を切り拓いていこうとする強い決意を感じました。

     しかし、卒業生が心身ともにたくましく成長し、卒業を迎えることができたのは、幼い頃から健やかな成長を願い、一生懸命に育てられた御家族がいたからです。また、安全に安心して登下校ができるようにと、毎日優しく見守っていただいた地域の方がいたからです。そして、深い愛情をもって指導してきた先生方や絆で強く結ばれた友達がいたからです。卒業生には、これまでお世話になってきたこれら大勢の方々に、これからも感謝の気持ちを持ち続けてほしいと思います。

     よく卒業は新しい人生の出発点であると言われます。卒業生の皆さんは中学校に進まれても、小学校で学んだことを大切に、未来に夢を抱き、その夢に向かって意志高く学び続けてほしいと思います。そして、自分の人生に、全力を尽くしてほしいとも思います。卒業生の健闘を祈ります。

     卒業生の保護者の皆さま、お子さんの御卒業、誠におめでとうございます。お子さんが立派に成長された姿を前にされ、さぞお喜びのことと思います。皆さまには、これまで城西小学校をあたたかく見守り、しっかりと支えていただきました。皆さまの御理解と御協力に、学校を代表し、厚くお礼申し上げます。

      

       

        

    令和4年度修了式

      本日3月24日(金)の修了式をもって、城西小学校令和4年度の教育活動が終了しました。

     児童一人一人が健康で充実した学校生活を送ることができましたのも、保護者の皆さまや地域の方々の御理解と御協力の賜物だと深く感謝申し上げます。

     さて、本日は子ども達一人一人が修了証書を受け取りました。この修了証は、一人一人が一年間よく努力し、頭も身体も、そして心も全部を立派に磨き上げたことなどを証明するものです。それぞれの学年で見事に修了できたという証の修了証書です。全員が、4月から一つ学年が上がるということです。

     振りかえると、4月に新しい学年になったことが、ついこの前のように感じられます。過ぎてしまうと、時間がたつのは早く感じられます。

     この一年間で、子ども達の心や身体は大きく成長しました。

     友達と仲良く活動するにはどうしたらよいのか考えたり、決まりや約束を守るように努力したりすることで「やさしい子」へと成長しました。また、授業中に一生懸命に取り組んだり、宿題などの家庭学習を忘れずに頑張ったりすることで「かしこい子」へと成長しました。そして、規則正しい生活を心がけたり、運動をいっぱいしたりすることで「たくましい子」へと成長しました。

     毎日毎日、積み上げてきたものが、確かな成長へとつながってきました。

     本当によく頑張りました。校長としても嬉しい限りです。

     ぜひとも子ども達一人一人には、自分の今年の成長をじっくりふり返ったり、その成長をお家の人と確かめ合ったりしながら、今年度の自分のがんばりを誉める日にしてほしいと思います。

     また、児童の頑張りはとても素晴らしいものですが、それを支えてくださっている御家族の方や先生方がいることもけっして忘れてはいけないことです。今日の修了式は、自分の頑張りに誇りを持ち喜ぶと同時に、まわりで支えてくださっている方々に感謝する「ありがとう」を伝えする日としてほしいとも思います。

     4月には、元気な子ども達が全員そろって、始業式を迎えられることを楽しみにしています。

     私たち教職員も、児童の成長を振りかえりながらも、一人一人の課題を明らかにし、その改善に向けて来年度も丁寧に指導・支援にあたりたいと思っています。

     新年度も変わらぬ御理解と御協力をお願いします。

    お問い合わせ

    東金市教育部学校教育課(小学校)城西小学校

    電話: 0475-52-4168

    ファクス: 0475-52-4169

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!