〜昔からの自然を未来に引き継ごう〜
「ビオトープ造りが始まりました」
― ビオトープとは? ―
ビオトープとは、ドイツ語で生き物を意味する「ビオ」と場所を意味する「トープ」を組み合わせた言葉で、「生き物の生息空間」という意味です。ですから、いろいろな野生生物が関わり合いながら自立して生きている場所であれば、ビオトープといえます。
東金市にはかつて雑木林や谷津田など、豊かなビオトープがたくさんありました。しかし、開発や生活様式の変化、農林業の衰退によってどんどん少なくなっています。
― ビオトープ造り ―
少なくなってしまったビオトープを守るだけでなく、私たちの手で復元しようという活動が始まりました。
平成16年1月24日、大人と子供合わせて約20名が参加して、ビオトープ造りを行いました。地主の方の協力を得て、市内油井の約1700uの休耕田に池や湿地、畦道を整備していきます。山からのしみだし水が流れる水の豊かな場所です。
  
<水路造り>
当日は、2つの池と水路を掘る作業を中心に行ないました。アシの根がはびこる、足場の悪い湿地を掘るのは大変な作業でしたが、苦労の甲斐あって水も順調に流れ、笑顔でその日の作業を締めくくることができました。
 
<木道造り>
平成17年2月11日、今まで少しずつ掘り進めた池まで簡単に行けるように木道を設置し始めました。地主の方の山から出た間伐材を使って、あぜ道から15mくらいの木道ができ、湿地に足をもぐらせることなく池の入り口まで行けるようになりました。今はまだ短い木道ですが、これから水路沿いに木道をのばしていく予定です。

これから長い時間をかけて、メダカやホタル、トンボなどの多様な生き物が生息できる環境を目指して、少しずつ整備を進めていきます。
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