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あしあと

    東金市が発令する避難情報

    • [更新日:]
    • ID:9321

     令和元年台風第19号(令和元年東日本台風)では、河川の氾濫や土砂災害など各地で甚大な被害が発生しました。これらの災害において「警戒レベル4避難勧告」が発令されても避難をしなかった、避難が遅れてしまった方も多く、避難情報の警戒レベルや取るべき避難行動が分かりにくいという課題がありました。このことを受けて、内閣府は災害対策基本法の一部を改正に伴い、令和3年5月10日に「避難情報に関するガイドライン」を見直し、令和3年5月20日から運用しています。

     これに伴い、東金市が発令する避難情報についても、5段階の警戒レベルによりお伝えしています。


    内閣府「新たな避難情報に関するポスター・チラシ」より

    東金市やその他機関が発令する避難情報について(警戒レベル4で全員避難!)

    「警戒レベル5緊急安全確保」について

     災害が発生または切迫している状況において、いまだ危険な場所にいる方に対して、「緊急安全確保」をするよう促すために発令します。

     避難が遅れてしまった場合や状況が急激に切迫して安全な避難が難しくなってしまった場合、命の危険から身の安全を確保するため、その時点でいる場所よりも相対的に安全である場所(2階以上の崖から離れた部屋など)へ直ちに移動してください。

     ただし、全ての災害発生・切迫を把握できるとは限らないため、必ず市が発令するものではありません。

    「警戒レベル4避難指示」について

     災害が発生する恐れが高い状況において、危険な場所にいるすべての方に対して避難行動を促すために発令します。

     なお、「警戒レベル4避難指示」は、令和3年の災害対策基本法改正以前の「警戒レベル4避難勧告」のタイミングで発令します。

    「警戒レベル3高齢者等避難」について

     災害が発声する恐れがある状況において、危険な場所にいる避難に時間のかかる高齢者等(高齢者、障がい者等)に対して、避難行動を促すために発令します。

     また、高齢者等以外の方も、必要に応じて避難の準備をしたり、自主的に避難をするタイミングとなります。

    「警戒レベル1、2」及び「警戒レベル相当情報」の発表について

     気象状況の悪化により、気象庁は「警戒レベル1」及び「警戒レベル2」を発表します。

    また、市民の自主的な避難行動を促すために、東金市とは別に国土交通省・気象庁・千葉県が「警戒レベル相当情報」を発表する場合があります。

     ※東金市は「警戒レベル1」及び「警戒レベル2」を発令しません。


    英語版チラシ(内閣府)

    「避難」の方法について

     自宅や職場の近くにある「公民館や小学校に行くことだけ」が避難ではありません。

     ハザードマップ等を確認し、避難の必要性がある場合は、災害の危険性のない親戚・知人宅に避難することなども検討しましょう。

     「わが家の防災ガイドブック(東金市洪水ハザードマップ)」(別ウインドウで開く)

     「ちば情報マップ」(別ウインドウで開く)

     また、災害の状況によっては、水・食料等の確保が困難となるほか、電気・ガス・水道・トイレ等のライフラインが使用できなくなる恐れがあるため、災害が起こる前に十分な準備をしましょう。


    避難情報等はこちらから入手できます。