超大型の台風19号が12日(土)頃に上陸する見込みです
[2019(令和元)年10月11日]
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身体の安全を第一に、命を守る行動をとってください
今回の台風19号は大きな被害をもたらした台風15号と同等かそれ以上の強さと言われています。
強風・大雨・土砂災害に十分注意して、命を守る行動をとってください。
風水害・土砂災害などに細心の注意を!
風水害・土砂災害
被害を最小限に食い止めるために、次のようなことに注意して、災害に備えてください。
- 停電に備えて、懐中電灯やラジオを準備する
- 断水に備えて、飲料水や生活用水を確保する
- 台風や雨・風に関する気象情報に注意する
- 家族で避難場所や、離ればなれになった場合の連絡方法を決める
- 災害用伝言ダイヤル(171)や、携帯電話の災害用伝言板サービスを使用できるようにする
- 河川やがけには絶対に近づかない
- 非常持出品を準備する
がけ崩れ
集中豪雨などで地盤が緩み、瞬時に斜面が崩れ落ちます。がけの上・下のどちらも注意が必要です。
特に次のようなときには細心の注意を払ってください。
- がけから水が吹き出す、音がする。
- がけからの水が濁る。
- がけに亀裂が入る。
- 小石がパラパラと落ちてくる。
竜巻
近年、竜巻や突風などの風による災害が発生しています。空が急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷が鳴るなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなど、身の安全を確保する行動をとってください。
竜巻に関する情報は、気象庁が発表する竜巻注意情報や竜巻発生角度ナウキャストなどで確認できます。
水の備蓄や非常持ち出し品の準備はできていますか
飲料水や生活用水の備蓄
停電による断水に備えて、当面の間に利用するための飲料水や生活用水を、次のことを参考に溜めておきましょう。
飲料水
1日に必要な飲料水は、1人あたり3リットルを目安に備蓄してください。
【くみ置きの方法】
- 清潔で蓋のできる容器(ポリタンク・ペットボトル・水筒など)に、なるべく空気が入らないように口元いっぱいまで水を入れる。
- 沸騰させたり浄水器を通さずに、蛇口からそのまま容器に保存しましょう。
【くみ置き保存期間】
- 消毒用塩素の効果が持続するのは、直射日光を避けて涼しい場所に保管して「3日程度」です。
- 保存期間を過ぎた水は、生活用水として利用してください。
生活用水
台風が接近してきているなど、災害による断水が予見できる場合には、事前に浴槽いっぱいに水を溜めておくなど、生活用水を確保してください。
非常持ち出し品の準備
すばやく避難することができるように、次のような非常持ち出し品を準備しておきましょう。
- 【貴重品】 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証など
- 【非常食】 乾パン、缶詰、ドライフーズ、ミネラルウォーターなど
- 【医薬品】 絆創膏、傷薬、鎮痛剤、常備薬など
- 【生活用品】 下着、上着、靴下、ティッシュ、雨具、おむつなど
- 【その他】 携帯ラジオ、懐中電灯、電池など
防災情報を常にチェックしましょう
防災情報を確実にお伝えするため、さまざまな方法で情報を発信しています。
災害時など、状況によっては防災行政無線が聞き取りづらいことがあります。確実な情報取得のために、防災ツイッターや登録制メールなどをご利用ください。
