セントラルパーク
[2012(平成24)年12月21日]
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セントラルパークとは
セントラルパークは「市民の森」です

位置図
緑に包まれた両総台地が九十九里平野に落ち込む。
遠く太平洋を渡ってきた風が、はじめてぶつかる森。
この森に入り組んだ谷(やつ)と、山武杉がつくるスカイラインは、この森に独特な風景をつくる。
森の中には、さまざまな池や沼が点在し、水辺にはたくさんの野鳥が集まる。
木々は、沼に深いかげを落とし、神秘的な風景がときとして出現する。
この森こそ私たちが子どものころから親しんできた私たちの原風景-心のふるさとそのものではないでしょうか。
この自然豊かな森を保全しながら、
- 市民がつくり育てる公園
- まちと一体となった公園
- 市民のシンボル、誇りとなる公園
- 市民がいこい、楽しめる公園
として「市民の森」をつくり、育てていこうとする計画、それがセントラルパークです。
コンセプトは「森と湖とまちのハーモニー」です
「森と湖とまちのハーモニー」をめざして、「3つの空間」、「4つの柱」、「5つの家」を展開します。
3つの空間
- 保全地区
- 施設地区
- オープンフィールド
東金の緑を代表する斜面緑地である保全地区、施設などを設けて活用が出来る施設地区と市民が何でもできる自由な広場を象徴するオープンフィールドを持つ空間です。
4つの柱
- 自然をはぐくみながらつかう公園
- いろいろな活動が期待できる公園
- 生きた施設のある公園
- つねに発展し続ける公園
市民の森をどうつくり、どのようにみがいていくかというソフト策が公園を支える「柱」です。
5つの家
- 八鶴湖
- 岩川池
- 和泉ヶ池
- 杏ヶ池
- 雄蛇ヶ池
湖を中心とした、まとまりのある空間単位を「家」として展開します。
オープンフィールド
オープンフィールドは芝生広場でも、多目的広場でもありません。
市民の自由な活動の場として解放された広場です。
ここは、セントラルパークの中心にあり、いわゆる施設はありません。
外界とは境界林で遮断され、ここだけ独立した風景を持ちます。
芝生ではなく、牧草がうねる大地を覆います。
時が経て、どんなにまわりが都市化しても、ここだけは変わりません。
市民は、ここで日常を忘れ、森と共に呼吸をはじめます。
ここは、市民のこころのふるさとです。
