東金市立第3保育所（保育の紹介）

緑豊かな第3保育所。園庭や畑で自然に触れたり、散歩に出かけたりしながら、子どもたちは伸び伸びと遊んでいます。自然の中は宝物でいっぱい！子ども自身が発見したり気づいたりしたことを、友だちに話したり聞いたりする中で、「こうしてみよう」と思ったことを遊びに取り入れて楽しみ、また、更に遊びが広がるように保育を進めています。

夏は築山が『ウォータースライダー場』になりました。5歳児さんが夢中になって遊んでいると、下の年齢の子どもたちも興味を示して遊び始める・・・5歳児さんはみんなの遊びのモデルです！砂場では、「どうしたら水が流れるのかな？」と考えながら遊ぶ様子がみられます。冬は雪の日にかまくら作りを楽しみました。また、園庭の遊具でも伸び伸びと遊んでいます。

固定概念を吹き飛ばし、ガラスに絵具で絵を描くというダイナミックな遊びです。窓が巨大なキャンバスに変身！！子どもたちが自分の想いを描いていきます。保育者は、子どもが描きたいと思ったときにいつでも絵具を使えるような環境構成に配慮しています。

乳児組さん。お部屋でいろいろな素材に触れたり、体を動かしたりして遊びます。第3保育所の保育者はおもちゃの手作りが得意！引っ張る、つまむ等の動作に繋がるたくさんの手作りおもちゃで遊ぶことで、さまざまな育ちがみられます。

幼児組さん。お友だちと話し合って思いを形にし、遊び全体に取り入れて楽しみます。ジャングルごっこは遊戯室に常設されていて、登園すればいつでも遊ぶことができる場所、乳児さんも遊びにきます。

年間を通して散歩を楽しみます。移り変わっていく季節を感じながら自然に触れています。

子どもたちがプランターや畑で育てた野菜を収穫し、その野菜を使ってクッキングを楽しみ食育へとつなげています。食育年間計画を立ててさまざまなクッキングを楽しんでいます。これは、収穫した玉ねぎ、じゃがいもでカレー作りの場面。自分たちで作ったカレーは美味しい！

子どもたちが「楽しい！」と思い遊び込んだ経験を行事につなげています。子どもたちが考えたり、思いついたりしたことが行事内容へと発展し、運動会や生活発表会などでお家の方に見てもらいます。行事をやり遂げた経験が自信となって、また次のステップに！

これは、お別れ会でのひとコマです。もうすぐ1年生に上がる年長さんが話し合い、「発表会でやった『マジックショー』にしたら、小さい子も喜ぶと思うんだけど？」「うん！そうだね！」と意見がまとまり、子どもたちが主体的に進めるお別れ会となりました。

年長さんにとってはお友だちからのたくさんの拍手が自信となり、年下のお友だちにとっては年長さんみたいになりたいなという気持ちに繋がっていきます。