東金市立第1保育所(保育の紹介)
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第1保育所を紹介します♪
絵本が大~~好き!
絵本の読み聞かせの時間を大切にしています。優しい生の声の響きは子どもにとって、とても心地の良いものです。小さな頃からの体験で、どの子も絵本が大好きになります。
そして・・・いつの間にか、読んでもらうだけでは気が済まず、担任の先生の真似をしてお友だち相手に絵本の読み聞かせが始まりました!子どもにとって、身近な大人が良いお手本となっています。
(先生が読んでくれる絵本に夢中)
(お友だちに読んであげるよ)
(小さい子だってしっかり聞いてます)
触れて…試して…
小さなうちから、さまざまな素材に触れる機会をもち、五感の発達を促しています。
最初は見るだけ、次に興味を持ったらちょっと触れてみて、最後は大胆に泥んこ遊びに発展!全身で感じて開放感も味わいながら遊び込んでいくうち、自分で試してみようという気持ちの芽生えが見られます。
0・1・2歳児の子どもたちには、特に五感を刺激するような感触遊びがとっても大事。保育者がさまざまな環境を準備すると、その環境に積極的に関わって遊ぶ姿がみられます。
寒天や氷、絵具で遊びます♪(0・1・2歳児)
泥んこ遊びも大好き!
砂山で異年齢での遊びが盛り上がっています!
たくさんの経験を積んだ結果、汚れることも気にせずに自分たちでいろいろ考えながら試して、楽しさを見い出すことが上手になりました。
年上の子どもの姿を見ながら、小さなクラスの子どもが刺激を受けて真似を始め、次第に交流しながら一緒に遊びを楽しんでいます。
(見て学ぶ姿がステキ!)
異年齢交流が活発です!
クラスは年齢別の編制ですが、異年齢での交流の機会を意図的に多く作っています。大きい子は小さい子に優しく接してくれ、小さい子は大きい子に憧れをもちながら一緒に過ごしています。そんな活動の中で【見て学ぶ】経験がとても良い刺激となっています。
”自分が優しくされた経験は、きっと次につながって優しくしようとする気持ちが育つ”その思いを大切にしながら子どもの姿を見守り、心の育ちを支えています。
異年齢で手をつなぎ、散歩に出かけることもあります。ここでも、年上の子は良いお手本です!
ごっこ遊びも盛ん、階段だって遊び場になるんですよ♪
(お寿司屋さんごっこ)
3歳児「おうちをつくろう!」
令和3年度の3歳児さんクラスでは、5月頃から『おうちづくり』遊びが展開していきました。キャンプのイメージから室内テント遊びが始まり、そこから、「おうちを作りたい!」という話が出てきました。はじめは、「どうしても山の上の家がいい!」と、築山の上に材木を運び「こうじちゅう」の看板を立てて基礎工事。
(テントの下で給食も食べたよ)
(看板たてて工事!)
「どうしたら倒れないかな?」と、子どもたちは考え、「輪ゴムは!?」「テープは!?」と試してみます。
なかなかうまくいかず・・・秋になるとプール跡地へ建設場所を変更し、子どもと保育者で更なる試行錯誤!穴に木材を埋めて固定する方法を試し、風で倒れて何度も修理。釘とかなづちを使用して本格的です。
そして・・・3歳児の「おうちを作りたい」という願いが・・試行錯誤をしながら見事実現しました!!
家が完成して終わりではありません。次は作った家で遊びます。ペンキで色を塗ったり、看板をつけてピザ屋さんごっこをしたりと遊びが発展。年度が変わってもなお、子どもたちの遊びは続いていきます。
このように、“やってみたい!”と思う気持ちを大切に受け止め、その思いが実現できるような保育を心掛けています。
また、このようなドキュメンテーションをクラス内に掲示することで、遊びの過程を見える化!ワクワクが続く様子がよくわかります。